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著書の『 7戦7勝 10万円から始める南山式ETF (上場投信) 投資術』(あっぷる出版社)は、2006年度ブルベア大賞【特別賞】を受賞! 他著書に『毎月3万円で3000万円の「プライベート年金」をつくる 米国つみたて投資』(かんき出版)、『DVD 米国つみたて投資』(パンローリング)。
中銀のマイナス金利導入が流行っている欧州で、デンマーク中銀が、CDレートをマイナス0.35%からマイナス0.5%に引き下げました。(実施は1/30から。CDは譲渡性預金。) 狙いは、デンマーク・クローネ(1デンマーク・クローネ=約18円)の買われ過ぎを避け、ユーロとの為替レートを安定化させるものです。 スイスのように為替を使って、クローネ売り/ユーロ買いもできるのでしょうが、それには限界があることもあり、デンマーク中銀はマイナス金利政策を採っています。 各中銀の政策金利をざっと見てみると、やはり日米欧はゼロ近辺、エマージング国になるほど4%以上となってますね。 先進国はデフレ色強く、エマージング国はインフレに悩まされる状況。 ピケティではありませんが、国でもはっきり二極化しています。富める国と、そうでない国。 二極化が進む世界 それぞれの指数はライブです。
日本株が堅調です。 NYダウが少々動揺しても、大崩れする様子がないですね。 ま、為替が安定してますし、世界的な緩和モードに変化はないし、日本の大企業はまずまずの決算発表となってますし・・・。 加えて、エマージング国への信頼感は薄らいできているし。 かつては、消去法で為替は円が買われましたが、今はひょっとして日本株が注目されているのかも。(^_^;…. もちろん、メジャー・プレーヤーは足の速いガイジンです。 日本株のガイジン投資家 〜彼らはこう考えている〜 それぞれの指数はライブです。
金利や債券利回りの期間ごとの水準を繋いだものをイールドカーブといいます。 通常、イールドカーブは右肩上がりになります。つまり、長期になればなるほど高くなるのですね。そりゃ、長期になればなるほどあらゆるリスクが高まるし、経済見通しがどうなるか分からないからです。 グラフの5カ国は、確かに右肩上がりですが、アメリカを除いて、手前はマイナスで、30年利回りでも1.5%以下。また北欧各国は、ドイツと同じようなカーブを描いています。 この利回りを見ていると、やはり日欧はそう簡単にディスインフレやデフレから抜け出せないでしょう。 経済が拡大して職が増え、給料が上がり、消費が増え、物価も上がる。単純ですが、こうしたまともなサイクルでないと、経済は好転しません。決して、インフレが先に来て、給料が上がるわけではありません。(もちろん、経済環境とは関係なく、好業績企業が賃上げや増員を行うことはある。) では、デフレが続くとどうなるのでしょう。低金利下でそのまま我慢を続けるのでしょうか。 たぶん何かがかっけで、局地的なバブルが起きると思います。株なのか金なのか土地なのかは分かりません。もちろんその時、バブル参加者はバブルだとは気付きませんけどね・・・。(^_^;…. 金とコモディティの経済学 それぞれの指数はライブです。
ここ最近、このレバレッジ型ETFの売買高が、ずっと東証売買高の1位となっています。売買高1位は個別株も含めてのものです。 売買コストが低く、パフォーマンスが日経平均株価の2倍となるETFは、便利だし分かりやすいし、流動性は確保されているし、プロが見てもなるほど良いインストルメントだなと思います。 ということで、あれよあれよと言う間に、ETF全体の売買高も月間4兆円を超えるようになりました。日次では2千億円くらいでしょうか。 出来高が急増したのは2013年に入って、日本株が暴騰したことがありますが、暴騰後も順調に売買高が増えています。 意味するところは、ETFプレーヤーが増えたのか、取扱金額が増えてきたのか、両方なのか・・・。 あわせて日銀もずっと買ってきてますから、何か安心感があるのかもしれません。 不況の株高、転じてデフレの株高ですが、トレンドはこのまま右肩上がりで行ってほしいものです。 *\(^o^)/* 不況の株高、デフレの株高 それぞれの指数はライブです。
だいぶ前にこのブログで、EUにおけるギリシャの立ち位置について、お話したかと思います。昨日、ギリシャで総選挙が行われ、反緊縮派SYRIZAが圧勝しました。 くわしい内容は各メディアを見ればいいのでそれについては触れませんが、この結果の印象を述べることにします。 この結果はやっぱり、「ギリシャ人はプライドが高い国民で、自分たちに押し付けられる外圧にはNO」なんだな、ということの表明だと思います。 すなわち、EUから押し付けられている緊縮財政や共通通貨ユーロもそうですが、要するに他人に自分たちのことを決められたくない、と言うことだと思います。 25年前にヨーロッパに居た時、ギリシャ人と1年間ルームシェアをしていましたが、ギリシャ人のイタリア人やフランス人、ましてやドイツ人などに対する感情は複雑で、他のヨーロッパ人をリスペクトしながらも卑屈になり、また時にとてもプライドが高くなるな、ということを感じました。 そりゃ、ギリシャの主要経済は観光で彼らがいなけりゃ、なんだかんだで食えず、大学出ても仕事がないので隣国でモラトリアムするわけです。 この選挙結果で、”ギリシャがEUやユーロから脱退するのでは”、とか、”崩壊するのでは”とまでは言いませんが、ヨーロッパは国も個人も一筋縄ではいかない地域、とだけは言っておきます。 特に、バルカン半島は・・・ (^_^;…. ギリシャの歴史 それぞれの指数はライブです。
これで、日米欧の中銀による量的緩和が出そろいました。 リーマンショック以降、市場につぎ込んだお金は、何と10兆ドル、約1200兆円になります。そしてもちろん、日銀と欧州中央銀行(ECB)がこれからもお金を刷って、市場に資金を供給します。 刷ったお札で債券(国債)を買い続けるのですから、当然債券価格は上がって、利回りは下がります。ですから、しばらく長期金利は上がりません。 日銀はインフレ目標を2%においてますが、将来のインフレ水準を織り込むとされる長期金利は、この2%からどんどん下振れします。 インフレにならないのは、中銀が刷ったお札は銀行融資にはならないので(銀行はこれ以上のリスクは取りたくない)、企業や個人はモノ・サービスを今以上には買いません。銀行は余ったお札を日銀の当座預金に預け、日銀はその余ったお金でまた国債を買うからです。 要するに、中銀が刷ったお札と債券を取り換えっこしているわけですね。で、買う債券が足りなくなってくるから、債券価格はまた上がり、利回りは下がる・・・、と。 つまり、量的緩和が終わらない限り、この無間スパイラルは続くということです。 この環境では、目をつむって国債を買える、根性の座った一部の投資家のみが債券投資で儲けられるのです。 こんな市場、この世界に身を置いて30年以上ですが、初めてです。(^_^;…. ルビコンの川を渡る それぞれの指数はライブです。
全く正反対な金融政策が、南北アメリカで進んでいます。 ブラジルは政策金利を11.75%から12.25%に再利上げし、カナダは1%から0.75%へ引き下げです。 ブラジルはスタグフレーション下ながらインフレ対策を優先させ、カナダは原油安による景気減速を避けるための措置です。 この二国には共通点があります。産油国やエネルギー産出国が、この原油安で不況に直面していることです。 異なる点は、ブラジルの場合、不況は通貨安や輸入インフレを起こし、カナダは低インフレ下で景気が悪化するので利下げしてもインフレはさほど気にならないという点です。 二極対照的ですが、やはり先進国は低インフレで低成長、エマージング国はインフレ亢進を背景に成長性は大きなばらつきがある、と言うことです。 ということで、本日、欧州中央銀行(ECB)はどう出るのか。見ものですね。 *\(^o^)/* カナダ経済の特徴 それぞれの指数はライブです。
グラフ出典:http://jp.ecodb.net/exec/trans_stat.php?t=ESTAT&s=Z1CA004&p1=00&ys=&ye= サプライズはありませんでしたが、予想通り2014年度の実質GDPの予想幅はマイナス0.7%〜マイナス0.3%の幅に落ち着きました。 仮に2014年度がマイナス成長、つまりデフレであれば2009年以来のデフレになります。 さて、これをどう考えるか。 おそらく消費増税はマイナス要因ですし、原油安も多少効いてきているでしょう。消費者物価指数でみると、消費税増の影響は+1%〜+2%と出ていて、増税なければインフレは+0.9%から+1.3%。 名目GDPで2%程度増えていてもインフレ分の3%引けば、実質はマイナス1%。消費増税幅は2.9%くらい(105→108)ですから、実際は増税の分だけ物価上がったけど、モノはそれほど量も金額も売れてないという理解でしょうね。 来年以降、もし実質GDPが+1.0%くらいなら、名目で3%くらいGDPが増えねばなりません。 日本人の平均月給が40万円として、毎月余計に1万円ちょい使えるかどうか。スタバで毎日コーヒー一杯分くらいの支出ですが、これが出来るようで出来ないんだよなあ・・・。 インフレ・デフレの仕組み それぞれの指数はライブです。
ついに、日本10年国債の利回りが0.2%を割りました。 これって、そのむかし習ったイールドカーブの定義と全く異なる理解をしないと理解できません。 元来、金利は長期になればなるほど高くなるものです。なぜなら、 (1)債権者の資金調達コストや金利変動リスクを避けるため。 (2)長期間に亘る信用力の悪化を避けるため、期間が長いほど高い金利を取る必要があるため。 だからです。 ただ、この二ヵ国の事例は常識はずれです。 スイスじゃあ、国に10年資金を貸してもマイナス金利、日本もたった0.2%そこそこ。30年でも同じく0.3%や1%そこそこ。確かに、イールドカーブは順イールドですが、これじゃあリスクヘッジできません。 この状況であれば、30年のローンを1%以下で組んで、アパートでも買って利回り3〜4%も出回れば、十分ペイしますね。 それでも、不動産バブルにならないのが、これまた一昔前の経済常識と異なるところ。(^_^;…。 何かが変です。 不動産バブルはなぜ来ない それぞれの指数はライブです。
トマ・ピケティ著「21世紀の資本」がはやっていますが、やっぱり富裕層への課税が世界的に強化されるのかもしれません。 一昔前までは、駐在員として海外でローカルの銀行口座を持つのに、日本国内の情報を提出する必要はありませんでした。これからは各国税務当局同士がこういった情報を交換するとのこと。 対象国はOECD34カ国+タックスヘブンですから、実質的に逃げも隠れもできなくなるというわけです。 すなわち、国籍変えようが何しようがどこかで稼いだ収入は、どこかの国で納税せねばならない、ということですね。 無申告は罰則ありですし、結局いっぱい稼いでいっぱい納税するしかないわけです、お金持ちは。(^_^;…. 「21世紀の資本」を読んでみる それぞれの指数はライブです。
昨日、ある講演会で、アメリカ経済について話をしてきました。 いまのところ、アメリカは一人勝ち。しかし、勝ち抜けるかどうかは不明と。 世界的なディスインフレと地政学リスクの台頭は、そう簡単にアメリカだけがメリットを受けるとは思えないのです。 もちろん、グローバル的な証券投資では、アメリカが最も堅い投資先ではあります。 しかし・・・、「有事の円買い」も忘れずに。(^_^;…. 有事の円買いとは それぞれの指数はライブです。
ここの読者の方はこのニュースをよく読んでらっしゃるので、今回のスイス中銀の対応については細々言いません。 ただ、一昨日のインド中銀、昨日のスイス中銀の対応を見る限り、中央銀行の役割はやはり自国の金融市場を守ることにあり、グローバルに協調しようなんて、これっぽっも考えていないことが分かります。 ということは、自国通貨がある国は通貨防衛して国を守ることも可能だが、自国通貨を持たない国はコントロール不能の可能性もある、ということです。 ユーロ圏は経済の不調もあり迷走しています。ユーロという統一通貨が足かせになって、各国が独自路線を進めず、ユーロ圏内で勝ち組・負け組がはっきりしている不均衡が目立ってます。 ミニ・グローバル的に域内協調しようしようとしたユーロ。どうなることやら。 スイス経済の特徴について それぞれの指数はライブです。
インド中銀が政策金利の緊急利下げを発表しました。これまで8%だったレポ金利を、ほぼ1年ぶりに7.75%に引き下げました。 利下げですから、景気過熱やインフレ対抗策ではなく、景気の底入れがその目的です。 インド中銀の声明では、昨年の7月からディスインフレ状態となっており、原油価格の低迷で景気全体が悪化する懸念があるとのこと。 日米欧はいわずもがな低インフレまたはデフレ、BRICSではロシア・インドが低成長・低インフレへ、ブラジルは悪性インフレ、中国は公には低インフレ(2013年:2.5%、2014年:2.3%予想)で、世界はどうやら低成長、低インフレに向かっているように見えますね。 さてそんな中、米連邦準備制度理事会(FRB)は本当に利上げに踏み切れるでしょうか・・・。手腕が見ものです。 油一滴がかなり重い比重を占める、今日この頃の金融市場です。 インド経済の仕組み それぞれの指数はライブです。
対円でドルが伸び悩んでいます。なんだか1ドル=120円を壁として上抜けしない感じですね。 短期的な理由はたくさんあります。株価の伸び悩み、原油安、欧州経済不調、テロ問題・・・。 でも短期的な問題が長引くと、為替には長期的な円高要因としてに織り込まれるのが大体のパターン。 リーマンショックは欧米発の円高要因でしたが、その時は短期的に収まるという見方が支配的でした。でも、実際はさにあらず、円高はどんどん進行しました。 黒田バズーカは確かに円安には効きました。が、これもグローバルな金融市場に本源的リスクが発生したら(いや、そうと感知されたら・・・)円高に回帰すると読んでます。 いまのところ、流動性比較だけで円安になってますので。 日本の10年国債の利回りが年0.26%まで、最も信用力が高いスイスの10年国債が年0.21%まで下落するのには、さすがに理由がないことはないですからね。(^_^;…. 今年の為替は見ものです。 円安の正体 それぞれの指数はライブです。
データを見るかぎり、日本国債の利回りは残存6年までマイナスかゼロ金利、10年債で年0.26%まで低下してしまいました。 一方、アメリカ国債も10年債利回りが1.87%ですから、リターンがほしい投資家はクレジットに行くか、株式に行くか、どちらかまたは両方の選択となります。 アメリカはまだこれがワークしているように見えますが、日本はダメ。MMFやMRFが運用難になってきてさえ、銀行預金に資金は集まり、そんでもって銀行が国債を買うという構造に変化は見られません。 (ちなみにドイツ国債は5年債までがマイナス金利。) 国民性なのか、それでも株式に資金が回らないのは本当に不思議です。(もちろん、タイミングの問題はありますけどね。) 冗談ではないですが、いつか日本の10年国債がゼロ金利、いやマイナス金利にだってなる可能性がないとは言えないんですね、この状況・・・ (^_^;…. 国債市場の構造 それぞれの指数はライブです。
かつてイタリア、イギリス、ブラジルで10年間生活したことを考えると、今回のフランスのテロ問題は、世界情勢にかなり深刻な状況です。 それは金融市場だけの問題にとどまりません。 カトリック→プロテスタント→カトリック教国で生活した経験から感じることは、世の中には絶対的に相容れない信心の集団が相対している(しかも、ずっと昔から・・・)、と言う事実です。 それはたとえ家族内であってもね。 パリでの反テロリズム・デモ参加した各国首脳の背景を考えれば、それがよく見えてきます。 http://www.afpbb.com/articles/-/3036245 八百万の神がいる我がニッポンは、ある意味不可侵なんですね、宗教的には・・・ (^_^;.... それぞれの指数はライブです。
関西人にはおなじみのマクド(=マクドナルド)ですがはたしてマクドナルドを”マクド”と表記するか”マック”と表記するか・・・悩み深いですね。 関西ではずっと昔からマクド、です。ようやく、一部メディアでは、”マクド”と表記され始めていますが、関西人としてはうれしいですね。 ただ、昨今の事故をみるにつけ、”マクド”の頻度が増えるのはちょっと残念。 復活、なるか。 マクドナルドの奇跡 それぞれの指数はライブです。
市場関係者にはおなじみのByron Wien’s Predictions for Ten Surprises for 2015が発表されました。 もう10年以上、毎年楽しみに読んでいます。 ただ、今年の予想はサプライズというには、結構現実的な路線ですね。そういう意味ではつまんないです。 たとえば、「結局、欧州中央銀行はユーロを各国通貨に戻す」なんて書いてくれれば、”Wow!”ですけどね。(^_^;…. 日本語はこちら。 Byron Wien それぞれの指数はライブです。
まさかここまで下がるとは (^_^;….、というような利回りまで下がってしまいました。 ちなみに、この日本国債ですが残存期間4年物までは、すべてマイナス利回りになっています。 国債ですから利子は付きますが、市場で取引するとその利子をもらえる以上の価格でしか買えません。つまり、満期まで持って利息を全部もらっても、損をするということです。 常識では考えられない利回りです。ひょっとして10年国債がマイナス利回りになることだって考えられますね。 これをきっかけに、銀行が貸し出しを増やし、民間にカネが回るようになるのか。2020東京オリンピック前にバブルが再来するのか見ものです。 もちろん、ここからの投資は手じまいをどこにするかが最重要戦略ですけどね。(^_^;…. バブル経済の基成と崩壊 それぞれの指数はライブです。
と言いたいところですが、今日届きました。(^_^; … 分厚い本ですが、結構読みやすい感じです。 ピケティ氏が言わんとするのは、「(企業の)資本収益率がGDPを上回ると、資本主義下では経済格差が生まれる」ということ。 ただ、資本主義であろうとなかろうと経済的格差は生まれているので、本論を深読みする必要があります。 昔から金持ちはいて、日本でも代々の地主さんが土地持ち・金持ちですよね。 ただ、経済格差は是正すべしといっている著者が、ベストセラーで印税が入ったら、寄付かなんかして経済的弱者の底上げをするんでしょうか。 ここはとってもquestionableです。 もっとも、フランス勲章は辞退されたようです。http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NHL3W56TTDS201.html 彼の矜持かな。(o^。^o) トマ・ピケティ 「21世紀の資本」(LE CAPITAL) それぞれの指数はライブです。
先日から汚職問題でお騒がせしている、ペトロブラスの関連建設会社がデフォルトしました。 グローバル的にはマイナーな話題ですが、こういう破綻は連鎖するので要注意です。 地合的にエマージング投資には逆風が吹いています。(^_^;…. エマージング国の弱み それぞれの指数はライブです。
ユーロだって欧州地域の共通通貨ですから、世界共通通貨があったっていいんじゃない?と思うのは私だけではないと思います。 でもね、これやっぱり成り立たないと思うんですよ。 仮に、世界共通通貨「Zeni」を作るとします。じゃあ、問題となってくるのは、「誰がZeniの通貨発行権を得るか?」という話になります。 三局仲良く、アメリカ、日本、ドイツとしましょう。でも、絶対文句がでます。 「別に、俺は使わないよな」ってね。 通貨は言葉と同じで、使いたくなければ使わなくていいものなのです。日本人が英語勉強しても、日本語しか話さない日本では、実際のところ不要なのと全く同じです。 そういう意味で、ユーロはとっても苦労しているのです。 世界共通通貨の導入は、すばらしい考えですが、それって世界共通語と同じ考え方ですね。 つまり、あり得ないってことです。(^_^;…. またチョー円高になったらドル買おうっと!! 世界共通通貨はあり得るか? それぞれの指数はライブです。
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