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著書の『 7戦7勝 10万円から始める南山式ETF (上場投信) 投資術』(あっぷる出版社)は、2006年度ブルベア大賞【特別賞】を受賞! 他著書に『毎月3万円で3000万円の「プライベート年金」をつくる 米国つみたて投資』(かんき出版)、『DVD 米国つみたて投資』(パンローリング)。
最近、アメリカの株式市場で問題となっているHFTですが、マイケル・ルイスが「Flash Boys」でそのトレード手法を悪として描き話題となっています。 テクノロジーが発達して、こうした100万分の1秒単位で高速度トレードができてしまうのは仕方がありませんが、一般投資家に迷惑がかからないことを祈るばかりです。 ところで、このあたりの状況について書かれている藤戸則宏さんのレポート、必読です。 http://www.sc.mufg.jp/report/fj_report/pdf/fj20140428.pdf
この業界にいると、みんな金融のことはわかっていると思いがちですが、さにあらず。 むしろ逆に、金融業界がやっていることや資産運用でどのように資産を増やしていくか、を知らないことのほうがほとんどです。 ということで、今日はその伝え方を学ぶセミナーに参加しましたが、多士済々。 本当に参考になりました。 http://ameblo.jp/eliesbook/entry-11806679372.html
なんかこう、材料不足なんですよね。圧倒的なサプライズがあった昨年とは異なり、今年は驚きの材料が見あたりません。 もちろん、中小型銘柄では年初来で数倍〜数十倍銘柄が散見されますが、株価全体を引っ張るというわけでもありません。 ということで、勝負師のあなたならアナリストが見ていない個別銘柄の掘り起こしでチャンスを見つけるもよし、普通の方なら何もしない買わないのも正しい戦略です。
今日、日本時間の24時から(約5時間後)決勝が行われます。ぜひライブで見ましょう! http://www.tennistv.com/live
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGD1807R_W4A420C1MM0000/ さすが日経さんよく調べていらっしゃいます。 ソフトバンクやソニー、東芝などが相次いで発行し、発行残高は2013年度に約4兆6000億円と過去最高水準になったとのことです。 格付けを見ると、 ソフトバンク:BB+ ソニー:Ba1 東芝:Baa2 (Moody's 2014/04/26現在) となっています。 でもでも、投機的格付けの2社は、スプレッド(10年国債との利回り格差)が1%以下で、日本で資金調達できているのですね。 アメリカでは、投機的格付け債券のハイ・イールド債券のスプレッドは足元3.5%程度ですから、本来リスクを勘案すれば、4〜5%の利回りをつけないと資金調達はできないはず。 日本ではまだ格付けアービトラージがワークしていません。(^_^;....
意外と知られていませんが、毎月分配型ファンドはアメリカでもポピュラーなものになっています。 例えば、このETF。 http://www.bloomberg.com/quote/HYG:US アメリカのハイ・イールド債券に運用するETFですが、利回りはドル建てで6%弱です。 アメリカでは収益調整金の考え方がないので、入ってきた利子収入しか分配には回せないのですが。 ま、世界的な低金利で、アメリカでさえも毎月分配が普通になってきているのですね。(o^。^o)
私のオフィスは東京・港区のホテル・オークラすぐ近くなのですが、警備がハンパないって感じでした。 今日オークラでランチ・ミーティングだったのですが、ホテルに入る前に2回チェック。入館してからも、SPのメンチ攻撃が数回。ま、はっきりわかるのがよかったですけど。 あまりに明々白々なので、オバマさん、たぶんオークラに泊まっているのでしょうね。 それはさておき、結局本日の日本株は↓↓ 結果が出ないことを市場関係者はよく見ています。(^_^;....
ブルームバーグに興味深い記事が出ています。1997年から今までのイングランド銀行の政策金利の推移です。 http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N4H6GX6N9EDM01.html 1990年から94年まで5年間、ロンドンのシティで資金ディーラーをしていたのですが、その当時の記憶がよみがえります。 何と、1998年10月の政策金利がほぼ8%。まるで、ブラジル並です。1990年代のイギリスは、前半でジョージ・ソロスにしてやられましたが景気は拡大し、GDP成長率は3-4%でしたから、大したものです。 ただ、物価は当時も高く、地下鉄初乗り3ポンド(=500円)くらいでしたかねえ。 今はもっと高いですよ。(^_^; .... 4.7ポンド=800円くらいかな。 これはね、ロンドンに世界中の金持ちが集まりすぎるからなんです。 僕はもう住むのは勘弁ですけど...(^_^; ..
すいません。場違いな話で。 このブログでは一切サッカーの話はしてきませんでしたが、今日は許してくださいね。 これ、実は資産運用のポートフォリオと大いなる関係があるのです。 マンUはイングランド・プレミアリーグきっての強豪チーム。いわばブラジルのナショナル・チームと同義語です。それが、今年リーグで今のところ7位。 今年、ファーガソン監督からモイーズ新監督に代わってから、見る影もありません。 ということで、6年契約のうち1年も持たず解任です。(香川選手もとばっちり。) http://www.manutd.com/en/News-And-Features/Football-News/2014/Apr/club-statement-on-david-moyes.aspx 一方、マンU生えぬきのギッグス監督代理は、私がロンドンに駐在していた時(1990-1994)から異彩を放っていたプレーヤーです。 ウェールズ出身の彼はワールドカップには縁がなく(=サッカーでは他国扱い)、リーグ戦でしかアピールできず、すごく悶々としていたと思います。 すなわち、悶々としていた人(=銘柄)が、いつか人々の期待を集め暴騰する可能性があるということです。 それにしても、「The Club would like to place on record its thanks for the hard work, honesty and integrity he(Moyes)brought to the role.」と言ってしまうところが、西洋は情の世界ではない契約社会と思ってしまうのです。 でも、あっさり切るところが日本人ではできないところ。 (^_^;....
かつて1980年代に“ジャンク・ボンド”(ジャンク=くず、がらくた、ボンド=債券 / ジャンク債)と言われていたアメリカのハイ・イールド債券が、今や日本の投資信託の中で、最も人気のある資産クラスになっています。 http://www.nikkei.com/markets/features/26.aspx?g=DGXNASFL020JK_02042014000000 ハイ・イールド債券市場を生み出したことによって、アメリカの中小企業に資金調達の門戸を開き、何百万人の雇用を創出したのは、ドレクセル・バーナム・ランベール(Drexel Burnham Lambert)でその名を馳せたマイケル・ミルケンです。 http://www.mikemilken.com/biography.taf その後インサイダー疑惑などで起訴・投獄され、ドレクセルも倒産するのですが、その後の復活が劇的です。 禁固2年で監獄から出て、罹患していた癌を克服し、実業界に復帰後は医療・教育関係のフィランソロピスト(慈善事業家)としても、世界中で貢献しています。 一度は大悪人と世間のそしりを受けながら、今やなくてはならない人物として、ビル・ゲイツと双璧される姿はカッコイイとしか言いようがありません。 http://www.mikemilken.com/videos.taf?video=77
最近、ベンジャミン・グレアムやウォーレン・バフェットの古典を再読しています。 それは、おじいちゃんおばあちゃんの話は昔から面白く、ヒントが多かったこと。 http://www.veooz.com/photos/TH69q6r.html グレアムの「証券分析」は名著ですし、バフェットの教えはそのもの人生訓になります。 先人の話はいつも謙虚に聞かなくてはならないですね。
アイルランド、ギリシャに続き、ポルトガルも債券市場に復帰です。 http://www.bloomberg.com/news/2014-04-17/portugal-to-auction-10-year-bonds-for-first-time-in-three-years.html 債券市場が正常化したならなら、次は株ですよね。 ギリシャ株は直近ピークから、1/3のレベルです。(o^。^o)
金融商品を購入したり、金融サービスを受けたりする際、金融機関に手数料を払います。 サイズにもよりますが、株式取引だと数百円から数万円、投資信託だと購入金額の3%程度、他校振り込みだと最高800円程度。 昨日、ふと考えましたが、その手数料に見合ったサービスや付加価値を、顧客である私たちは受け取っているのだろうかと。 これからの金融機関は大変です。消費税が上がって物価上昇に敏感な投資家には、その手数料に見合った付加価値を提供しないと、お客さんになってもらえないからです。 ネットバンクや証券と対抗するリアル店舗で勝負する金融機関は、より付加価値を提供できる営業担当者をより多く抱えないと生き残っていけませんね。(^_^; ....
昨日の続きです。 斯かるセミナーで、日本で5000本もある投資信託の中から自分にベストな投資信託を選ぶ方法を伝授しました。 その方法とは、「〇〇が10年以上あり、○○の変動が少なく、あまり○○ていない、投資家が○○付かない投資信託の中にこそ、良いファンドがある」 というものでした。 プロのみなさんは、この方法、もうわかりましたよね。(o^。^o)
今日ちょっとしたセミナーで、資産運用事始めを話させていただきました。 その中で「あなたの定期預金の価格(価値)はすでにマイナスだ」、という説明したところ、みなさんポカ〜ン。 すなわち、政府が2%のインフレを目標にした時点で、たかだか年利0.025%しか払わない1年定期預金の価格は暴落したということを、かいつまんで話しました。 元本保証であるせいか、みなさん、損している実感はなさそうでした。 もちろん、私の定期預金の価格も等しくマイナスなのが、説明していて講師冥利に尽きる部分です。(^_^; ....
結局は、長期的に継続上昇するのを信じていないのでしょうね。日本の株価が上がるのは数年から十年に一度だと。 もしそうなら、そこそこの個人投資家は数年から十年に一度だけ勝負すればいいでしょう。もちろん、上がったらすぐ売るのがセオリーかと。 つまり、人生を変える大勝負を常に挑むのか、お小遣い程度で満足するのか。それを決めていれば株式投資はパラダイスですね。 日本株はチャンスに溢れていますよ。(o^。^o)
みなさん、いろいろなコミュニティに参加していると思います。 家族、ご近所、学校・同窓、会社、スポーツ/文化クラブ、勉強会、ブログ、FB、知り合い、親戚・縁戚などなど。 どれが一番大切なコミュニティなのででしょうか? なんとなく家族や会社が一番だったりするのでしょうけれど、私は順番をつけれません。 なぜなら、人間は自分だけで生きているわけではなく、社会に生かされているからです。 投資行動だって同じです。 あなたが勝つのは他人が負けるから。他人が勝つのはあなたが負けるけるから。 結局、お互い様なのですね。 これが分かっていれば、勝った負けたと欲張らなくてもいいですね。(^_^; ....
すべてのビジネスのセオリーですね。いまさらながら。
投資家の考え方次第ですが、不動産を運用対象から外していくのはそれなりの戦略かと思います。 自己資金が有り余るほどある投資家は、プライムな立地で利回りの高い物件を保有し続ければよいでしょう。ま、毎月分配型投信と同じですね。キャッシュフロー的には。 半分借金して投資している投資家は、特段売りを考えることもないかな、と。 全額借金して節税+資産効果を目指す投資家は、売るか売らまいか悩ましいところですね。ある一定時期まで、借金残高と物件時価総額がほぼトントンなのが興味深いところ。 でもこれは都内のプライムなところでの話。不動産は常に売れるところを投資対象にするのは、株式も同じですね。 面白いのは、どうして人間は不動産が好きなのですかねえ。(^_^; .... 土地も建物も食えないのですけどねえ。
たまたまホテルを通り抜けてオフィスに戻る際、カンファレンスをやっているのに気付きました。 http://goo.gl/LwaowI いやあ、講師でお呼びがかからなかったのは残念ですが(^_^; ....、ほとんど一日かけるほどETFのすそ野が広がってきたことはいいことですね。
あくまで足元の話ですが、英国10年国債の利回りは米国10年国債より低いんです。 エエ!っと叫びそうなのですが、その通りなのです。 http://www.bloomberg.co.jp/markets/rates_uk.html http://www.bloomberg.co.jp/markets/rates_us.html 英国債 利付債 期間 利回り 1年 0.4 2年 0.66 3年 1.04 5年 1.91 7年 2.31 10年 2.69 米国債 利回り 1年 0.1 2年 0.4 3年 0.85 5年 1.68 7年 2.27 10年 2.71 今後10年の予想ということで考えると、インフレや緊縮財政で汲々としているイギリスのほうが、アメリカよりも長期金利は低い。ということは、将来的にポンドはドルよりも強いのですかね。(o^。^o) 国際政治の動きも含め、頭の体操です。
各メディアでは、日銀のETF買い入れ倍増予想の報道が出ています。日銀がリスク資産を購入して流動性を供給するのは妙案とは思いますが、これで株価が上がるかというと、話はそう単純ではありません。 詳しくは、週刊エコノミストへの寄稿を読んでいただきたいのですが、株価は各企業の業績が上がらない限り、上がらないというのが持論です。 http://www.fujisan.co.jp/product/1281693746/b/1050554/
2010-11にかけての南欧危機の際、ギリシャ10年国債の利回りは年35%程度までに急騰しました。それが、足元では年6%を切るまで低下しています。 http://www.bloomberg.co.jp/apps/cbuilder?T=jp09_&ticker1=GGGB10YR%3AIND つまり、少なくとも債券市場は正常化したということですね。スペイン国債も3.2%ぐらいですから、アメリカとそんなに変わらないのです。 http://www.bloomberg.co.jp/apps/cbuilder?T=jp09_&ticker1=GSPG10YR%3AIND ということは、債券の妙味は消え、出遅れ感いっぱいの欧州株には要注目でしょう。円安が進みましたから、このタイミングでどうかという話もありますが、まだはもうなりもうはまだなり、でしょうかね。(o^。^o)
FP深野さんのこの寄稿、投資信託の栄枯盛衰を表すものとしてよく書かれています。 http://allabout.co.jp/gm/gc/441347/ ファンドでもなんでも、世の中に出たものはいずれその役割を終える時が来る。 そう考えれば、世の中で長く活躍するためには、時代の変化や人心の移ろい、臭いなどを察知して、それに合わせないとならないのでしょうね。 ダーウィンの「変化に最も対応できる生き物が生き残る」はまさに至言です。
金融界のプロたる者、やはり歴史を知らないと相場も見通せません。 ということで、ベンジャミン・グレアムの1934年版「証券分析」”Security Analysis”を読み始めています。 何と約1000ページの大著ですが、今も昔も基本は同じ、人間心理も変わりません。 ぜひ、ご一読を。 http://www.tradersshop.com/bin/showprod?c=9784775970058
12年間日本で最大の公募投資信託(除くETF)であったグロソブが、その座を明け渡しそうです。グロソブの昨日現在の1兆1933億円で、2位の「フィデリティ・US・ハイ・イールド・ファンド」が1兆1890円ですから、その差はわずか43億円です。 http://www.morningstar.co.jp/FundData/FundRankingJyunshisan.do 同じ債券ファンドですが、グロソブはソブリン債(投資適格国債)中心に運用し、USハイはアメリカのハイ・イールド債券(投機的格付け事業債)に投資するファンド。この交代劇には、世界的な金利低下で国債の利回りも下落した背景があります。 これも一つの時代の流れですね。 日本の金融市場はガラパゴス市場なおかげで、こうした資産クラスは育ちませんが、ならってことで、個人投資家はアメリカのハイ・イールド債券を買うという構図です。 (^_^; ....
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