GM会長更迭 03月30日
=====================================
金融恋愛小説 ”ザ・投資銀行”日経マネーDIGITALで大好評連載中!
=====================================
私企業のトップを更迭するのですから、アメリカ政府はさすがです。
というよりも、今はUSAがアメリカ株式会社となって、言うことをきかない経営者は
サイナラ!です。
言うことを聞いた金融機関のトップは残り(シティ、バンカメ、JPM、ウェルズF等)、
そうでないトップ(AIG、GM、メリル等)は早々に退場となりました。
おそらく、もっと厳しい業績回復措置が待っているでしょうが、それもこれまで
栄華を極めてきたツケ。元経営者には責任をとってもらいましょう。
日本のバブル崩壊の何分の一かのスピードで、立ち直りますって。
おっと、ヨーロッパを見るのを忘れていました。(^_^; ....
PS.テニスの調子は昨日元に戻りました。人間の身体と心をコントロールするのは
至難の業ですね。
コメント投稿
調子最悪 03月28日
=====================================
金融恋愛小説 ”ザ・投資銀行”日経マネーDIGITALで大好評連載中!
=====================================
先週の好調がウソのように消えていました。
フォアもバックも、ストロークはダメ。ダブルフォールトはする、ボレーはガチャる。
いったいどうなってしまったのかな〜。
過去に何回も似た例がありましたが、トータルでここまで悪いのは記憶にありません。
ま、今日が最悪なら、もう最悪はないと気を取り直すことにします。
コメント投稿
テクニカルにはブル・マーケット入り。 03月27日
=====================================
金融恋愛小説 ”ザ・投資銀行”日経マネーDIGITALで大好評連載中!
=====================================
NYダウが昨年10月の底値から始まったベア・マーケット入り局面から約20%上昇し、
”technical bull market”入りとなりました。
祝!
今日も日本株は上がり、ここも3月10日の日経平均株価終値7055円から、約1700円
上げて23%上昇。
猛牛となっています。
識者の論調も超悲観がやや緩み、ちょっとは明るいのでは?といった風情に変って
きています。
いつまで続くかがポイントですが、最悪期は脱しました。
コメント投稿
所有から利用へ 03月26日
=====================================
金融恋愛小説 ”ザ・投資銀行”日経マネーDIGITALで大好評連載中!
=====================================
カーシェアリングが徐々に浸透してきています。
特に不況のこの時期、車は買うより、時間借りするほうがキャッシュフローは
抑えられるためお徳感があります。
サラリーマンでは減価償却ができません。車の諸経費は経費になりませんから、
確かに買うことに意味は無いのも分かります。
ただ、このトレンドは、景気が回復すればどうなるかはわかりません。
景気は気から。
レンタカーは所詮レンタカー。自分の欲しいモデルがあるわけではありません。
人々の気分が上向いたら、そのうち車も売れてきます。
もう少しの辛抱です。
コメント投稿
ゴールドマンの公的資金返済 03月25日
=====================================
金融恋愛小説 ”ザ・投資銀行”日経マネーDIGITALで大好評連載中!
=====================================
いよいよ金融相場の萌芽かもしれません
「借りて欲しいといったから借りてやった」風のゴールドマンサックスが、公的資金を返す
とのことです。
バブル崩壊後の日本のメガバンクが、いまだに公的資金を返せていない現状と
比べると、そのスピード感の違い!
これで大手米銀が追随すれば、一安心でしょう。
とりあえず第一四半期の決算が注目されますが、それまでは期待感大で、株価は
安定すると思います。
既にシティグループの株価は、ボトム(0.97ドル)から3倍(3.01ドル)になって
います。
春〜よ来い♪ 早〜く来い♪
コメント投稿
米財務省 vs AIG-その2 03月23日
=====================================
金融恋愛小説 ”ザ・投資銀行”日経マネーDIGITALで大好評連載中!
=====================================
いよいよ出来レースの気配がしてきました。
<財務省幹部(以下、財)、AIG幹部(以下、A)>
**************
財:Aよ、お前も悪よのう
A:それもこれも、財様に知恵をつけてもらったからで御座います。
財:いくらボーナスを払いたくなかった、と言っても従業員は納得しない。だから、
リークして支払いを表明した。
A:は。おまけに公聴会には呼ばれて叩かれるわ、重税はかけられるは...。
財:ということで、ボーナスを辞退するものも出てきた。
A:これで、これから巨額ボーナスを払うことなく、従業員を繋ぎ止められる。シティ
やバンカメは、わざと重税に反対表明したが、これも世論操作の一貫。従業員を黙ら
せるには一番効きますのお。どうせ、受けとっても重税と...
財:Aよ、初め相談を持ち掛けられてきた時は。面食らったぞ。社員を売るわけで
あるし。
A:これで、財様も私も当面安泰ということで、手に手を取っていきましょうぞ。
天下りポストは押さえておきますから...。
財:お前も、悪よのう。
*******************
コメント投稿
アメリカ国民、やっぱり怒ってます‐AIGの巨額ボーナス 03月22日
=====================================
金融恋愛小説 ”ザ・投資銀行”日経マネーDIGITALで大好評連載中!
=====================================
アメリカの公共ラジオであるNPR(National Public Radio)でも、AIGに対する批判が轟々です。
やっぱり、アメリカでもダメなものはダメなのですね。
シティグループやバンカメの経営陣は、90%課税には否定的なスタンスですが、
アメリカでも、「金融界の常識は、みんなの非常識」なのでしょうね。
ただマクロ的な観点では、高額所得者が少なくなることは、税収も経済のパイも
膨らまないので、いいことではないのですが...。
オバマさん、どこで実質を取るか見ものです。
コメント投稿
サッカー・ビジネスに不況なし 03月21日
=====================================
金融恋愛小説 ”ザ・投資銀行”日経マネーDIGITALで大好評連載中!
=====================================
FIFA(国際サッカー連盟)のプレス・リリースによれば、2008年の財務状況に
リーマン・ショックの影響はなかった とのことです。
考えてみれば当たり前かもしれません。
サッカーは世界中でプレーされていますし、不況だからといってワールドカップが
なくなるわけでも、スポンサーが減るわけでもありません。
マンUは今でもAIGのロゴ入りユニホームを着ていますし...。
広告媒体としても、テレビ番組のスポンサーになるよりも、サッカー・チームの
スポンサーになってテレビやWEB中継してもらったほうが、より知名度が上がるかも
しれませんね。
スポーツ・ビジネスは恐るべしです。
コメント投稿
AIG賞与への課税法案可決 03月20日
=====================================
金融恋愛小説 ”ザ・投資銀行”日経マネーDIGITALで大好評連載中!
=====================================
アメリカはやるとなったらやりますね。
不当なボーナスを受け取った企業幹部ボーナスの90%に課税するという、厳しい内容です。
でも問題は、ボーナスもらってトンズラした奴らにどうやって払わすかという、技術的な問題ですね。
資産隠しや譲渡されたらどうしようもないし、差し押さえる資産が特定できない限り、この方法も画餅です。
逆に裁判起こされたら、どうするんでしょう。
AIGが被告? それとも幹部従業員が被告?
どう考えても幹部従業員には非はないでしょう。そういう約束で働いていたのですから。
約束は約束ですからね。
政府がどうやってそれを取り返すのか、その手法と結果を知りたいものです。
コメント投稿
iShares売りに出される! 03月19日
=====================================
金融恋愛小説 ”ザ・投資銀行”日経マネーDIGITALで大好評連載中!
=====================================
バークレーズが保有する世界最大のETFブランド・iSharesが売りに出されています。
残念ながら、売値は3000億円程度とのこと。
純資産総額では数十兆円の規模でしたが、結局薄利多売のビジネスモデルでは価値
は低いということが露見したのですね。
残念。
投資家に優しい商品は、やっぱり儲からないのか...。
ま、ETFは無くなりませんから、気を取り直して誰が買うかを楽しみにしています
コメント投稿
政府保証付きETF連動転換社債 03月18日
=====================================
金融恋愛小説 ”ザ・投資銀行”日経マネーDIGITALで大好評連載中!
=====================================
なんと奇怪なPKOでしょう。
株価引き上げ対策として、銀行等保有株式取得機構が政府元本保証付きETF連動
転換社債(機構債)を個人投資家に販売する案が発表されています。
どうでもいいですけど、イイカゲンな案ですねえ〜。
もしこれが本当なら、みんなこの債券買いますって。バカ売れですって。
でも、絶対実現しませんね。株価下落リスクは政府が負うわけですから、その補填は
税金。
つまり、私たちの税金です。
そんなアホな案考えるより、キャピタルゲイン課税をゼロとか所得税と通算できる
ようにすれば、株価なんてすぐ暴騰しますよ。
なんで、そんなことわからんかなあ。
コメント投稿
こんな見方もある!? 米財務省 vs AIG 03月17日
=====================================
金融恋愛小説 ”ザ・投資銀行”日経マネーDIGITALで大好評連載中!
=====================================
AIGは虎の尾を踏んでしまいました。
幹部に対する高額ボーナスが、当局やオバマ大統領の逆鱗に触れました。
当然といえば当然で、税金でまかなった支援資金がスルーして、ボーナスに消えるの
ですから。
上場企業ですからIR上前もって公開するのでしょうが、批判はあえて受ける覚悟と
見えました。
あるいは、政府筋との出来レースかな。オバマ怒れば、ボーナス払わなくて済むと...。
もし、そうだったら経営陣、頭イイ! AIGは必ず復活しますよ。
コメント投稿
農協漁業中央団体共同生活組合 03月16日
=====================================
金融恋愛小説 ”ザ・投資銀行”日経マネーDIGITALで大好評連載中!
=====================================
なんて、ほとんどの方はご存じないですよね。
いわゆる農協の生協なのですが、大手町に組合員食堂があり、数年前までずいぶん
ランチに行ってました。
とにかく安くてうまい!
ラーメン、そば、うどん類が250円〜300円、定食が400円程度、500円も出せば
おなかいっぱいです。
もちろんオシャレなレストランではなく、食堂です。
理由はわかりませんが、その生協が解散となり(残念!)、私が出資していた
出資金3000円が返ってくるというのです。
組合ですから、解散後の残余財産も平等に分配されます。
それが、出資金に残余財産を加えた返還金が、なんと! 9600円で帰ってきます。
ラッキー!
もっと出資しておけばよかったと思いましたよ。期待を裏切る株が多い中、やって
くれました、農協が。
やっぱり、農協にはお金は余っているみたいです。 (o^。^o)
コメント投稿
インサイトのバカ売れ 03月13日
=====================================
金融恋愛小説 ”ザ・投資銀行”日経マネーDIGITALで大好評連載中!
=====================================
ホンダの新型ハイブリッド車「インサイト」の受注台数が、計画の3倍超す1万8000台になっ
ているそうです。
今では2万台になっているかもしれません。
自動車業界は日米欧とも青息吐息ですが、新車が一発あたれば業績が急回復すること
も珍しくないのです。
インサイト1台2百万円として2万台売れれば、売上げは400億円。
バカになりません。
かつてのクライスラーもC300がバカ売れして一息つきましたし(今はボロボロ)、
アウディも不調な業界のなかではヒット車が出ています。
アメリカのビッグスリーの問題は財務がボロボロということもあるでしょうが、
ヒット作を出せないところにも問題点があります。
ピックアップ・トラックやSUVに頼っていたツケが、金融不況と重なってしまいました。
3社の解体や統合を躊躇している場合ではありません。
コメント投稿
不動産不況? いえいえ 03月12日
=====================================
金融恋愛小説 ”ザ・投資銀行”日経マネーDIGITALで大好評連載中!
=====================================
不動産ファンド大手のパシフィック・ホールディングスが、会社更生法の適用を申請
したのは既知ですが、不動産ビジネスが本当にダメなのかどうかは、よく考えねばなり
ません。
なぜなら...、
私の家の近くのンいある元農林水産省の家族寮のあった土地が整地されました。加えて、
隣地の駐車場も売却されたようです。(車は一台もない)
この土地は今一面で整地され、おそらくマンションになるでしょう。
そこは、世田谷区のど真ん中の駅から徒歩7分の一等地です。
ことほどさように、不動産ビジネスは点と点のビジネスの集合体です。売れる土地は
売れるし、売れるマンションは売れます。
ということで、世の中の不動産会社、全部が全部ダメなわけはないのです。
これは、株式投資において投資対象銘柄を徹底研究することと同じことですね。
要は、儲けている企業は、儲けているということです。
コメント投稿
シティグループの復活? 03月11日
=====================================
金融恋愛小説 ”ザ・投資銀行” 日経マネーDIGITALで大好評連載中!
=====================================
シティグループが今期に入り黒字転換したと報道されています。
いまのところ、シティグループ内でのメモでは...となっていますが、かつてそこで
働いたことがある私にとっては、このパターンは割と信頼性のある情報です。
不良債権の見積りと処理方法さえ決まれば、巨大なバランスシートを持つ銀行のこと
ですから、収益は上げられる構造になっています。
そのおかげ?で、昨日のNY市場は大幅高。本格的な金融相場に早くなってほしいもの
です。
コメント投稿
1月の米消費者信用残高 03月10日
=====================================
金融恋愛小説 ”ザ・投資銀行” 日経マネーDIGITALで大好評連載中!
=====================================
1月のアメリカの消費者信用残高が、4ヵ月ぶりに増加へ転じて
います。
消費者信用とは、自動車ローンやクレジットカードによる個人の借入残高と
考えていいでしょう。
この不況下での増加。
キャッシュがないから借金やカード払いが増えたのか、借金をする余裕が出て
きたのか定かではありませんが、残高253兆円の個人信用が、0.8%増えただけ
でも喜ばしいですね。
がんばれ!アメリカ経済。
コメント投稿
高校の同窓会 03月08日
卒業後28年ぶりに同窓会があり、昨日神戸に行ってきました。
新制の高校になって60周年ということで、老若男女、男子校ですので正確には老若男ですが、400人くらいは来ていたと思います。
こちらもそうなのでしょうが、みんな顔つき体つきが変わっているので、最初は「誰?」てな感じでしたが、だんだんと思い出すんですね。
みんな元気そうで何より。感謝、感謝ですね。
帰りは神戸から飛行機で帰途に。人工的島に作られた神戸空港は、こじんまりしてローカル色が強かったですが、とても機能的に作られています。これには驚き。
ただ、帰りの機内はガラガラで、関西経済のことをちょっと心配しましたけど...。
コメント投稿
逆イールドが順イールドに 03月06日
==================================================================金融恋愛小説 ”ザ・投資銀行” 日経マネーDIGITALで大好評連載中!
==================================================================
昨日もイングランド銀行が利下げしたように、世界の金利はとても下がっているように見え
ますが、ところがどっこい、イールドカーブはしっかり立ってきています。
<2008年10月の2年債と10債の利回り>
アメリカ 1.548% 3.953% (2.405)
フランス 2.795% 4.302%(1.507)
オーストラリア 4.291% 5.169%(878)
南アフリカ 9.682% 9.104%(-578)
<2009年2月の2年債と10債の利回り>
アメリカ 0.970% 3.013% (2.043)
フランス 1.553% 3.661%(2.108)
オーストラリア 2.785% 4.403%(1.618)
南アフリカ 6.896% 8.543%(1.647)
とまあ、短期金利と長期金利の利回り差が広がってきているのですね。
確かに足元は超低金利ですが、長期的な観点では、ずっと超低金利が続くわけではない
のです。
いつかは、景気も正常化し、金利もインフレを意識し始める。市場は、そんなシナリオを
描いているかのようです。 (o^。^o)
コメント投稿
国際(国債)分散ロス 03月03日
==================================================================金融恋愛小説 ”ザ・投資銀行” 日経マネーDIGITALで大好評連載中!
==================================================================
ちょっとした資料を作るために、5年前からの各国の対円為替レートの推移について調べ
てみました。
それらの通貨は、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、スウェーデン・クローネ、ノルウェー・
クローネ、ニュージーランド・ドル、メキシコペソ、南アフリカ・ランド、そしてこれらの合成
通貨です。
この通貨を選んだのは、日本で人気のソブリン債に投資するファンドの投資先でもあるから
です。
結果は...、
5年前を100とすると、現在(2月末)は82で、18%のロスです。(合成通貨)
リスク資産の株式(外国株式)なら、キャピタルゲイン+為替でロス、安定資産といわれ
る債券でも同じく為替リスクでロス。
国際(国債)分散ロスです。
問題は、国内に高利回りの安定資産が存在しないこと。なら、預金だよね、って考える
方はごくごくまともなのです。
コメント投稿
ウォーレン・バフェットの書簡2009 03月02日
==================================================================金融恋愛小説 ”ザ・投資銀行” 日経マネーDIGITALで大好評連載中!
==================================================================
ウォーレン・バフェットの書簡2009がリリースされました。
さすがの彼も、2009年はshamble(ヨタヨタ歩き)と言っていますし、当面弱気の風情です。
ただ、彼の人生訓からは、経済はいつもups&downsの繰り返し、長期的に行きましょうと
締めくくっています。
耐えた者勝ちかな?
一度この原文を読んでみてくださいね。
でも、Berkshire Herthawayには長男のHOWARD G. BUFFETT氏が経営陣に入っているのですね。
ウォーレンといえども身内には甘いのは御愛嬌かな。
がんばれ!バークシャー!!
コメント投稿
↑ページのトップへ
|