羽根英樹
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通信講座『イベント投資倶楽部』主宰。 兼業投資家。投資歴30年以上。現在は株の売買をメインに、年2〜3割のペースで資産を増やし現在の運用資産は数億円となる。 1993年からコモディティ市場でサヤ取りを始める。コモディティの出来高が減ってからは、サヤ取りの技術を応用し、リスク管理を徹底したトレードを実践している。現在はイベントトレードをメインに売買し着実に利益を積み重ね過去十年以上年間プラスを維持し続けている。 サヤ取りの秘密を暴露しすぎと一部の投資家から怒られた話題の本『サヤ取り入門』のリニューアル版『サヤ取り入門 [増補版] 』は、発売以来ベストヒットを続けている。そのほか、著書に『マンガ サヤ取り入門の入門』、『マンガ 商品先物取引入門の入門』、『イベントドリブントレード入門』(全てパンローリング)などがある。
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『羽根英樹のイベントドリブントレードブログ』
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堂島ロール 04月21日
大阪、堂島にモンシュシュという洋菓子店があり、堂島ロールというロールケーキが人気の定番商品になっています。購入するのに店によっては、かなりの行列を覚悟しなければならないらしいです。
さてこの堂島ロール。中身もさることながら箱にこんなことが書いてありました。
--「日本のニューヨーク」堂島 そう評されてきたここ堂島は、世界で最初に整備された、先物取引発祥の地とされています。--
もちろんこれは堂島米会所のことです。先物取引について書かれているお菓子というのも珍しいですね。
大阪みやげに良いかも。
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マンガ パチンコトレーダー 04月11日
いや、素晴らしい本です。
以前、私もパチンコについてブログに書いたことがありますが覚えていますか?
http://www.panrolling.com/blog/hane_0903.html
パチンコに限らずギャンブルで「本気」に稼ごうとする人は例外なく「オッズ」の概念がたたき込まれています。ですのでシステムトレードとの相性がよく、すんなり移行できるようです。
さて今回出版された2冊は、パチプロである坂本タクマ氏がシステムトレードで稼ぐまでの自伝をマンガにしたものですが、素晴らしく良い出来です。トレーダーが陥りやすい落とし穴を丁寧に指摘し、おろそかにしがちなマネーマネージメントについてもちゃんと押さえています。そしてこれがパチンコ雑誌に連載されていたものと聞いて本当に驚驚きました。今出版されているどの投資雑誌にも、これほどトレードの本質をきちんとかいた漫画は載っていないでしょう。
2冊ともお奨め!!
一度、坂本さんと話がしてみたいなぁ。
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東工取商品指数先物 04月06日
TOCOMで東工取商品指数先物というものが上場されました。その名のとおり指数先物ですが、限月がありません。そして納会もありません。通常、指数先物は、ゴム指数であれコーヒー指数であれ、株式指数であれ納会で指数にて決済される事で指数との連動性を保つことができます。先物と指数が一時的に乖離しても、納会値(株式はSQ)で両者は一致します。しかし納会のないこの東工取商品指数先物は、どのように指数と連動させるのでしょうか?この銘柄の上場が発表された時には、かつてのゴム指数のように、面白いサヤ取りの対象になると期待したのですが、原市場の指数と裁定が働く保証がない先物取引など恐くて手が出せません。どなたか解説して頂けませんでしょうか?
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