羽根英樹
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1993年からサヤ取りを始める。現在でもサヤ取りを主力にトレードする個人トレーダー。
サヤ取りの秘密を暴露しすぎと一部の投資家から怒られた話題の本『サヤ取り入門』のリニューアル版『
サヤ取り入門 [増補版] 』は、発売以来ベストヒットを続けている。そのほか、著書に『
マンガ サヤ取り入門の入門』、『
マンガ 商品先物取引入門の入門』(全てパンローリング)などがある。
着実に利益を積み重ねるそのトレード手法の解説を、パンレポート「サヤ取りの実践」に連載している。
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『羽根英樹のイベントドリブントレードブログ』
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PDF 05月29日
最近のマイブームは、文書、資料の電子化である。私の身の回りには、新聞、雑誌、書籍、パンフ、文書などいろんな、紙媒体が散乱している。調べものをすると、「どこに書いてあったんだっけ?」と探し回ることもある。そこでPDF!我が家には複合機なるマシンが居間に鎮座しているが、ほとんどプリンターとしてしか使われていない。資料をスキャンしてPDF化すれば良いのは判っていたのだが、画像化してしまうと、探すのが更に大変になってしまうと思いこんでいた。しかーし、PDF化ソフトには、OSR(文字識別機能)がついており、テキストをPDFの中に埋め込むことが簡単にできるので、後から検索するのは容易なのだった。知らなかった・・・・そもそも私はOCRを全く使えないソフトだと思っていた。文字の認識率はせいぜい90%(10文字に1字は間違える)で、この程度なら修正が大変で使い物にならないと思いこんでいた。だが、検索に使うだけなら、多少、単語に誤字があっても問題はない。重要な語句は繰り返し出現することが多いし、見出しになっていれば、フォントが大きい為に、誤字になる可能性は低い。しかも、PDFの本家アドビ社のAcrobat以外に廉価版のPDF化ソフトがたくさん出ており、その多くがOCR、透明テキスト化機能を持っている。でもスキャンって結構大変・・・
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朝型人間とトレーダー 05月15日
ある商品系の情報会社の方と話をしていた時、トレーダーの多くは朝型ですね。という話題が出た。そういえば周りのトレーダーは皆早起きだ。システムトレーダーの一部は、前夜の海外データをトリガーにすることもあるし、9時には臨戦態勢で望まなければならないのだから、どうしても早起きになるのだろう。又、夜より朝のほうが判断力が優れているような気もする。ちなみに私は朝が苦手である(笑)
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東穀取と流動性低下 05月07日
コーヒーのサヤ取りを実践しているみなさんはご存じのとおり、アラビカ、ロブスタの両市場の出来高は悲惨なことになっています。危惧していたとおり、特に期近限月の流動性は恐ろしいくらいに低下してしまいました。アラビカでも3番限あたりを絡めたサヤ取りはほとんど不可能に近い状態です。
今後大豆やトウモロコシも、ザラバになれば、恐らく同じ事が起こるでしょう。いっそ、6限月制をやめて、3限月程度にすれば少しは期近の流動性が増すかもしれません。東京工業品取引所ではマーケットメーカー制を取り入れる案が出ているようですが、東穀もこれに習って如何でしょう?そういえば以前、トウモロコシと粗糖オプションでマーケットメーカー制度を取り入れたことがありましたが、この時は期近限月のマーケットメイクはされなかったようです。
ちょっと話題は違うのですが、対面取引では、限月間サヤ取りを顧客に勧められないらしいです。理由は両建て行為と見なされるからという事らしいです。日本の商先の監督官庁は、両建てとサヤ取りの区別がついていないということになります。こんな話信じたくもないのですが、本当なら、世界の笑いものですね。というより海外でこんな話だれも信じないかもしれません。
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記事スクラップとPDF 05月02日
新聞や雑誌の中で気になる記事があれば、以前ははさみで切ってスクラップしていたが、面倒なので、記事を切りとるところまででなかなか整理ができなかった。
今は、証券会社のサービスで日経の記事検索が出来るところが多い。これだと、過去一年分が検索できる上、PDFとテキストで保存もできる。日経新聞に関してはこれで充分で、あとはファイル名の付け方次第で巧く整理できる。
雑誌のほうも、気になるところだけページを破って保存していたが、こちらも最近は年間購読者へのサービスとして、記事検索とPDFのダウンロードができるものが出ていて便利になった。定期購読していない雑誌の記事は、スキャナーで撮って、これもPDF化している。便利な世の中になったものだ。
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