足立武志
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公認会計士、税理士、ファイナンシャル・プランナー(AFP)
株式会社マーケットチェカー取締役 1975年生まれ 神奈川県出身
一橋大学商学部経営学科卒業。資産運用に精通した公認会計士として、執筆活
動、セミナー講師等を通じ、個人投資家が資産運用で成功するために必要な知識や情
報の提供に努めている。主な著書に、『知識ゼロからの経営分析入門』(幻冬舎)ほか多数
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足立武志の「中長期投資家のための“超・実践的”ヒント集」
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著書新刊のお知らせ 07月12日
本ブログの右側に表示がありますように、新しく本を出しました。ぜひご覧下さい。
それは失敗する株式投資です!(日本経済新聞出版社)
株式投資で思うような成果をあげることができない、という個人投資家の方にぜひお読みいただきたい一冊です。
はじめての人のFX入門塾(かんき出版)
FX取引に興味はあるけれど、なかなか手を出せないでいる、という方にお勧めします。
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一旦の買い時は近々到来か 07月12日
日経平均株価は7月10日(金)まで8日連続安となるなど、日本株の調整色が強まっています。でも、このままどこまでも下げ続けるのではなく、遠くない将来に一旦下げ止まり、反発をみせるはずです。
3月中旬から3ヶ月続いた株価上昇が、中長期的な上昇相場の起点であるならば、今回の調整局面は絶好の買い場となるでしょう。したがって、安いところを拾っておくことは有効であると思います。
しかし、下げ止まりの後の反発場面で、6月の高値を超えられないとすれば、先行きに要注意となります。
したがって、下げ止まりの場面で一度買ってみて、反発力が強ければそのまま保有、反発力が弱ければ撤退、という方針が一般的でしょう。
少なくとも日本株を安心して中長期で保有しつづけることのできる相場環境にはまだなっていない、というのが筆者の実感です。危険を感じたら、すぐに撤退できるようにしておくことが肝心です。
ただ、個別銘柄の中には、すでに大底をつけたものもあるかもしれません。非常に安い価格で買い仕込むことができた銘柄は、買値を下回るほどの株価の下落とならない限りは、持ち続けて大きな利益を狙うのもよいのではないでしょうか。
※上記の文章は筆者の個人的な見解であり、具体的な投資行動を推奨しているものではありません。投資行動はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
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