『投機術・覚書』
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4月限「新甫投資法」 09月26日
8月23日の日記
> 65,000円という価格、今年の1月からの日足罫線で見るとよく分かるが、
> 5月の始めを軸に見事に幾何学的な対称「Z」形になっているポイントでもある。
これはガソリン先物・65,000円という価格も、一つの「臍」価格だという見方を示したものである。
8月26日の日記(前回)
> また、60,000円〜64,000円の範囲で見ると、次に63,160円前後の出来高が多い。
> 週明け下げから入り、日足陰線が2本目となった場合、あるいは次の日も下げて陰線が
> 3本入ったとしても、63,160円前後の安値をとって踏みとどまれれば、一代高値から2,400円押し、
> つまり全体上げ幅の約3分の1押しということで、ここまでは強気のシナリオを描いての
> 対応でよいだろう。63,000円を下切ってきた場合は、相場観を一旦ニュートラルに戻したい。
8/27に先限が2月限から3月限に移行した為、先限の日足ベースでは安値は63,140円(8/28)で踏み止まり
63,000円を割らずに反転したが、2月限ベースでは62,680円(8/28)まであったので、強気とニュートラル
選択に於いて、微妙な判断とはなったのだが、継続日足は先限ベースが優先される為、全般のシナリオには
変化なく、新甫投資法として3月限は強気判断で継続した。
7月30日・直近の予測の中にラマダン時期との底固めを記したが、それを話した
セミナー(7/14)参加の人達にプロジェクターで示した例の石油専門レポートの
アナリストより9/7時点で一端60,000円くらいに押すサイクルと連絡を受けた。
このとき、9/4の66,000円から少し下がってきたところだった。私の分析はもう一度
66,000円をとると考えていたが、まあ、聞いてみるかと65,000円で利食いした。
その後、9/10に64,200円まで下がったのだが反転、9/14には67,170円高値をつける。
そのとき深夜に件のアナリストと「おかげで2,000円取り損なったぜ。(笑)」とTELで
話したが、向うも負けずに「今日が怪しいですよ」と言ってきた。
そうしたら、ちょうど目先天井となり急落、翌日のTELでは先の「60,000円くらいまで」を
再び説いていた。今のところ、9/21の安値61,020円から反発に転じているが、ここが安値なら
もう少し日柄を要するという見方だ。私としては彼の助言で取り損なったが、掃出しもせずに
済んだというところである。
まあ、彼の助言に関わらず、どっちにしてもストップは掛けるので損益に大差はないが。
さて、本日は新甫4月限発会となる訳だが、これまでの分析から上記の中にも出てくる
63,140円〜63,160円を「臍」に見て、63,000円以上強気、切ったらニュートラル、これを
基本とした仕掛けを戦術の一つに組み込む予定。
9/26. AM01:15記
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