『投機術・覚書』
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ここだな。。。 10月23日
さてさて、商品の方は良いタイミングで利食い千人力したが、
次の目標とタイミング、狙いは既に決まっている。
(今度は株式の個別某銘柄かも?笑)
しかし、幕間にFX相場などもやって相場パズルを解く感性を
磨いておくのもよいだろう。
以下は9月15日ブログの最後の部分である。
>このタイミングは出来過ぎ。(警戒)
>09月15日
>NY金が1340ドルまで上昇したときの為替水準を85円20銭-4円30銭=80円90銭と
>弾くことが出来る。
>このように、通貨の側面があるGOLD相場をパズルとして使い、ある時点の為替相場を
>予測し、以前の日記(09/01)為替の観点(2)のシナリオ等とも照らし合わせることで、
>相場を多面的パズルとして思考し、相場を決め付けず、コモデティーを太い幹としながら、
>FXも考える。頭を柔軟するのである。
これで、FX相場を「パズル遊び理論」により、ドル円為替を見ていくとこうなる。
NY金、1340ドルの水準でドル円相場が以前ここで弾いた80円90銭が真だった・・・(仮定する)
にもかかわらず、NY金は09月14日ブログ等で予測されていた位相日柄より
早くに目標値に達してしまった。
ある相場によってピタッと来ていた日柄がずれて、乖離が生じたので当然ここで
修正が入るのだ。
NY金は直近で10月14日に期近で1388.1ドルと位相目標から48.1ドル上の高値を
つけているが、仮にこれを「基軸」にすると、ドル円は77円27銭というバランス
数値が弾かれるのだが、この数値は9月15日の前半で述べた77円20銭に対応したもの。
しかし、現実のドル円相場は80円をも切っていない。
実に微妙なところでブレーキがかかっているのである。
そんなタイミングでガイトナー財務長官発言やG20会議ありと・・・。
これは今後の金相場水準の位相によって変わってくるのだが、【現時点でいえば・・・】
多少の誤差はあるにしろ上述した「80円90銭」・・・FX相場を張るポイント的には
「ここ」の前後を注目しておけばよいのだ。
手元の東京市場チャートで確認すると、10月14日ドル円安値80.85円、
10月15日ドル円安値80.86円、10月18日ドル円安値81.09円、10月19日ドル円安値81.10円、
10月20日ドル円安値80.82円、10月21日ドル円安値80.88円、この6日安値平均は80.93円。
これから3日間終値でこの水準を下切ってくれば、77円20銭目標でドル安に向かい、
ここ1週間、この水準を守ればドルは上昇(85円方向)に向かい、という組み立てで
ポジションを取っていけばよい。
そして、前者シナリオでドル売りポジションをとった際は81円20銭あたり、後者シナリオで
ドル買いポジションをとった場合は80円50銭あたりにストップオーダーを置いておけば、
間違ってもたいした怪我はしない。
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利食い千人力 10月20日
報告が若干遅れたが、昨日大引(19日・PM15:30)、このトレードシリーズの
残玉の東京金も東京ゴムも全て決済した。
「利食い千人力」である。
理由は下がるサイクルとみただけである。
また、NY金予言でも書いて来たように、第一次目標の早期到達と
乖離修正である。
先日の日記で述べたように、東京とうもろこしは既に利食い済み。
8/25
2011年9月限・21,360円(後3節)新規
↓
9/02
2011年9月限・22,220円
↓
9/27
2011年9月限・24,550円
↓
10/1
2011年9月限・23,000円(前1節)決済
10/5
2011年9月限・21,860円(前1節)新規
↓
10/13
2011年9月限・24,420円(後3節)決済
>10月13日
>シカゴコーンの出来高がここ2日間で大商いになっている。
>トレンドはもちろん上のままで、ここでやったような根玉は維持でも
>いいのだが、乖離に敬意を表して、東京コーンのここでの売買指針と
>しては、先日の買い直し玉、大引で利食いしておこう。
>10/13 PM14:30記
10/5
2011年9月限・21,860円(前1節)新規
↓
10/13
2011年9月限・24,420円(後3節)決済
◎東京とうもろこし9月限(8/25→10/1)・帳尻+1,640円(+82,000円)
◎東京とうもろこし9月限(10/5→10/13)・帳尻+2,560円(+128,000円)
◎東京金
8/25
2011年6月限・3,366円(新規)
↓
9/02
2011年6月限・3,380円
↓
9/27
2011年6月限・3,526円
↓
10/5
2011年6月限・3,570円
↓
10/19
2011年6月限・3,585円(決済)
◎東京金
2011年6月限・3,366円買(8/25)→3,585円売(10/19)・帳尻+219円(+219,000円)
◎東京ゴム
8/25
2011年1月限・286.3円(新規)
↓
9/02
2011年1月限・296.5円
↓
9/27
2011年1月限・306.2円
↓
9/28
2011年1月限・305.6円(決済)
↓
↓
↓
9/28
2011年3月限・309.9円(乗換新規)
↓
10/19
2011年3月限・338.8円(決済)
◎東京ゴム1月限(8/25→9/28)・帳尻+19.3円(+96,500円)
◎東京ゴム3月限・309.9円買(9/28)→338.8円売(10/19)・帳尻+28.9円(+144,500円)
このブログでの8/25→10/19、約2ヶ月における売買TOTALは・・・
◎東京とうもろこし(8/25→10/13)TOTAL・+210,000円
◎東京金(8/25→10/19)TOTAL・+219,000円
◎東京ゴム(8/25→10/19)TOTAL・+241,000円
それぞれの銘柄からあがった利益がほぼ横並びのパフォーマンスとなった。
各1枚づつの売買で・・・合計+670,000円
充分な成果といえよう。
実際には昨日の仕切で以上であるが、これを書いている現在は10月20日PM2:20である。
後付ではないかと文句いう輩もいないとは限らないので(笑)、現在の東京金6月限の値段を
謂うと、3519円でここで仕切ると66円(66,000円)ほどパフォーマンスが下がるが
それだけのこと。また、東京ゴムは338円で引けているので、明朝AM9:00に仕切ると
この流れではこちらも幾らかパフォーマンスが下がるだろうが、利益合計額が50万円台
後半になることは間違いないので、全体のトレードとしては問題ないであろう。
いずれにしても余裕で利食い千人力である。
10月20日PM2:20記
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東京コーン 10月13日
シカゴコーンの出来高がここ2日間で大商いになっている。
トレンドはもちろん上のままで、ここでやったような根玉は維持でも
いいのだが、乖離に敬意を表して、東京コーンのここでの売買指針と
しては、先日の買い直し玉、大引で利食いしておこう。
10/13 PM14:30記
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相場は回る 10月05日
限定された期間に於いては一方通行の相場もあるが、大局的にみれば
ほとんどの相場は浮いたり沈んだりである。
コーンが上がってもゴムが上がらないとか、コーンがドスンと下がったが
金とゴムが堅調に上げてその下げ分を少しカバーしたりと、ここでとりあげた
【注目銘柄】もご同様である。時には全部が上がり、時には全部が下がることもある。
どんなに強く見える相場でも必ず篩い落としがあり、それが深押しになるか
否か、商品相場に於いてはファンダメンタルズ以外の建玉内部要因に左右される
ことも多い。現在ではファンド筋の動向などが大きな主因となる。
シカゴコーンの動きにそれが見て取れたので、前回9/28の日記で・・・
>◎東京とうもろこし
>繋ぎ足の先物限月も変わっておらず、
>勿輪、このまま買い持続でよい。
との方針をしつつも
>トレーリングストップは23,000円
と記してみた訳だが、3営業日後の10月1日前1節に23,000円ストップロス発動となった。
◎東京とうもろこし
8/25
2011年9月限・21,360円
↓
9/02
2011年9月限・22,220円
↓
9/27
2011年9月限・24,550円
↓
10/1
2011年9月限・23,000円(前1節)決済
+1,640円(1枚あたり粗利+82,000円)と、ピークからは半分になったが、
トレーリングストップは機能した。
週明け10/4のシカゴ大幅安を受けた東京とうもろこしもストップ安で
21,570円まで沈み、本日10/5は21,860円OPENで21,650円まであり、大引は
22,300円まで戻した。
トレーリングストップのお陰で、本欄では22,000円以下を買いなおせる形になった訳である。
10/5
2011年9月限・21,860円(前1節)新規
もっとも私の場合、本欄とは別に7月限に19,570円の玉から買っていたので、
こういう玉は持ちっぱなしであったが、本日の大引で9月限に乗り換えた。
また、ここで2回目の注目をした8月下旬〜9月初旬、22,000円〜22,200円平均玉は
前回トレーリングストップを書いた9/28から29日順次3分の2は軽くする意味で早めの
トレーリングストップを入れていた為、残りの玉はこの大幅安でも持ち越し、それも
本日でイーブンよりプラスになっている。なので、22,000円以下があれば、少し
買いまして当初の2分の1玉として保持すれば、ここから不測の事態で20,000円以下に
下がったとしてもとりあえず損はない戦形に玉をつくりあげたところである。
あとは推移を見ながら、状況が悪化するなら利益を確保優先して21,000円どころで
撤退するもよしであるが、基本的には玉調整はしても買い主体の戦略に変更はない。
◎東京金
8/25
2011年6月限・3,366円
↓
9/02
2011年6月限・3,380円
↓
9/27
2011年6月限・3,526円
↓
10/5
2011年6月限・3,570円
ちょうど、いま5日の23時過ぎであるが、3,570円前後の取引である。
+204円(1枚あたり+20万円)の上昇。
持ち玉は11年6月限であり、前回日記に述べたように繋ぎ足の
先物限月が8/25当時の11年6月限から11年8月限に移ったが、東京金の場合、
5番限であれば手仕舞に出来高の面で特に支障になることはないので
この局面では乗り換える必要はない。
高値更新中であり、このまま買い持続でよい。
これも前回述べたように、NY金の値推移も9月14日日記の「NY金相場:予言」
シナリオに向けて、ほぼ近いところをトレースしている。
念を入れるのであれば、現在の利益の半分+を確保する3,480円〜3,490円
どころにトレーリングストップを設定しておけばよい。
◎東京ゴム
8/25
2011年1月限・286.3円
↓
9/02
2011年1月限・296.5円
↓
9/27
2011年1月限・306.2円
前回9/28の日記で・・・
>一ヶ月で+19.9円(99,500円)の上昇。
>繋ぎ足の先物限月が8/25当時の11年1月限から11年3月限に移った。
>つまり、11年1月限は4番限になったわけだ。
>大玉を張る訳ではないので、まだ大丈夫といえば大丈夫だが、
>4番限になると出来高面が薄くなっていることは事実であり、
>手仕舞時のスリッページが広くなってくる。
>買い方針は持続するが、ここは先物限月に乗り換えるべきである。
>9月28日AM9:00にて、11年1月限売り11年3月限買いを執行する。
これにより、乗換えを執行した訳である。
9/27
2011年1月限・306.2円
↓
9/28
2011年1月限・305.6円(決済)
↓
↓
↓
9/28
2011年3月限・309.9円(乗換新規)
↓
10/5
2011年3月限・320.1円
東京ゴム1月限・帳尻+19.3円(+96,500円)
東京ゴム1月限・値洗+10.2円(+51,000円)
となっている。
この注目銘柄シリーズのトータル的には・・・
◎東京とうもろこし9月限(8/25→10/1)・帳尻+1,640円(+82,000円)
東京とうもろこし9月限・21,860円買い(10/5)持続・値洗+440円(+22,000円)
◎東京金
2011年6月限・3,366円買い(8/25)持続・値洗+204円(+204,000円)
◎東京ゴム1月限(8/25→9/28)・帳尻+19.3円(+96,500円)
東京ゴム1月限・309.9円買い(9/28)持続・値洗+10.2円(+51,000円)
前回・・・配分参考指針として
>3銘柄の大雑把な評価益は東京コーンと東京金が夫々+160,000円、
>東京ゴムが100,000円である。
>夫々の相場の上昇率は東京コーンが+14.9%、東京金が+4.5%、
>東京ゴムが+6.95%である。
>対証拠金収益率でみると、東京コーンが+266%、東京金が+133%、
>東京ゴムが111%である。
相場は回る・・・
こうしてみると、出遅れゴムが対証拠金収益率などで帳尻を合わせた
上昇をしてくれたことがわかる。コツはピーク時で計るのである。
コーンにトレーリングストップを記して、限月要因も含め、ゴムに
乗り換え買いを出した所以でもある。
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