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片岡俊博

1995年に 株式投資を始め、1997年に商品先物を始める。ラリー・ウィリアムズなどを世に出したリアルマネー選手権であるロビンスカップの日本版、オンライン商品先物競技会にシュンくん☆のハンドルネームにて、第3回大会では初参加で285%のパフォーマンスを出し三位入賞、第4回大会では543%で2位入賞。
トレードが出来る時間は、朝と夜の勤務 時間外と、昼休みに限られるので、その時間に注文出来る技法のみでのトレードを続け、現在に至る。

片岡俊博の「シュンくん☆日記」

今日の状況(18:55)

12月10日


さて、労働問題に勘違いしていてはいけないので、私が違う場所で書いているのは、超ブラック企業です。私が働いていたところは、8時間労働だったし、キッチリ時間になったら、自由時間になりました。だから、まだ良い方なのです。それから、実家に戻り、違う工場で働いていた頃は、メーカーの半導体製造装置のエンジニアは、月曜〜金曜、ずっと徹夜で直るまで、その設備にいる訳です。その間、睡眠時間は、取っていなかったです。
また、非正規雇用で、きちんとした給与を貰おうとすると、最初から、25H労働求人(休憩は法律に定める少ない仮眠時間あり)は極端ですが、12H求人が大半だと言う事です。それで、残業があったら、どうなるのか。サービス残業があったら、どうなるのか。小作りや子育ての時間はありません。それで、負のスパイラルが続いていると言う事だとだけ、伝えておきます。また、フリーターは労働時間短いですが、収入が少ないので、小作り・子育てどころではないです。
相場とは関係ないので、本題の、相場の事です。
さて、明日は、メジャーSQです。ロールは終わったようなので、個別が大きく売られる事はなくなったようですが、海外情勢によっては、18,900円を割り込むならば、上値重い展開になると思われます。
ただし、売られ過ぎが見られるところから、自力反発に注意なので、明日のSQ値と終値に注目です。



さて、雲を、あっさり突き抜けてしまいました。ビックリです。日足の一目均衡表は、雲の幅はないのですが、12Hの一目均衡表は、分厚いという奇妙な結果になっています。
121.50円の攻防になると思いますが、SQ後、日経平均の玉が軽くなる(建玉が減る為)ので動きやすくなるから、FOMCが注目される中、それからトレードしても遅くないと思います。
それから、ボリンジャーバンドの上側が上昇し、移動平均が下落のままなのかも、注目だと思います。



36.64ドルまで下がったようだが、まだまだ割安感はなく、振い落としの上げたあと、下げるの繰り返しが続いています。
テクニカル的に見ると、青い線まで下にいくと、まだまだ下げる暗示をしているので、ここから下に行きやすいが、納会値の35ドルの攻防が、注目されるところでしょう。
EIAの在庫統計は、予想より少なかったが、それは、元々、在庫量が高いと予想されていたせいで、多いのには間違いないです。
東京ドバイ原油の先限は、18:46現在で、40.11ドル。ブレント原油が、40.33ドルと、まだ40ドルの攻防が続いています。NYが先行して下げているが、エルニーニョによる異常気象が気になるところなので、軽油や暖房需要が、どうなるかだと言えます。
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今日の状況(17:44)

12月08日


本当に、更新しなかったのが悪いですね。ここからは、年末まで調整局面続く感じだと思えます。その理由は、加熱度も、売られ過ぎではなくて、まだ下げ基調です。
とにかく、2万円大台リスクは減りましたので、ここからは、SQも無難納会になるかは、先物の状況を確認する必要があります。
裁定解消の売りによるSQ暴落リスクは減っていますが、まだまだ裁定取引が残っている状況なので、そのプレイヤーがどうなるかによります。
原資産の下落は、インフレターゲットに到達できなくなりますが、経済にとっては良い事なのです。時給が上がらない状況においての、インフレは格差が広がって、ますます、少子高齢化加速による景気低迷予測になって、長期的には上値を重くします。「子供も産めないくらいの貧富の格差もしくは、長時間労働、有給取るとクビと言うブラックが多い状況の中(1999年〜2000年までNEC山形鶴岡工場では、実家に帰って、お世話になった人にお礼しなければならないから、有給取らしてほしいと言っても取得ゼロになってしまいました。ますます、こういう会社は、加速するでしょう。)、子供が産めないのです。
きちんとした給与をもらうには、長時間労働(12H2交代勤務)や、夜中まで営業や業務し続けている企業に入るしかないのです。これも、子供産める状況ではないです。
ただし、固定資産税を中小企業に低減させた事により、JPX400買い、日経売りと言うサヤ取りで対処すれば良いでしょう。



為替は、FOMC利上げペースが速いか遅いかによります。もう利上げは織り込み済みと言うところは、頭に入れなくてはならないです。
FXのスキャルパーは取れているかも知れないが、売買速度が遅い方は取れない相場なので、じっと待つしかないです。



WTI原油からですが、抜けてからなら、後付けですから。「下抜ける」と書きたかったのですが、残念ながら、遅いですね。
ここからは、下値の目処が見えなくなっている状況ですから、どこまで下がるのかと言う事です。今現在は、絶好の戻り場なので、ここからなら、売りやすいと言う展開です。
こうも、OPEC総会において、減産にならなかったと言う事ですし、FOMC利上げの状況では、上げる要素がもうない状況です。
下げ止まるには、正月にアラスカやロシアが異例の吹雪いて、原油の生産が出来ない状況になってもらうしか無いでしょう。
気象状況によっては、反発のリスクがあるので、突っ込み売りはせずに、今のチャートのように、戻ったところの売り方針が良いでしょうが、ここからは、30ドルが見えてくるような状況なのでは、ないでしょうか。
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ボリンジャーバンドの見方後編

12月05日


今回も、ボリンジャーバンドについて、説明致します。
上のチャートは、アベノミクス初期のチャートです。順張りでボリンジャーバンドのエントリーしている人もいるだろうが、いきなり上昇トレンドが始まって飛び乗るのが怖いと言う人がいるので、その場合に、どうするのかです。
その前に、ボリンジャーバンドの内容について書かせて頂きます。
ボリンジャーバンドは、単純移動平均に対し、標準偏差の-3倍〜+3倍を書かれた線です。
そこで、標準偏差と言う物が分からないとどうにもならないです。標準偏差と言うのは、あらゆるボラティリティーの計算式の中でも、反応の速いボラティリティー数値であると言う事です。その理由は、移動平均の差の対して、二乗して平均(もしくは本数より1低い数値で割る)してから、平方根かけているので、他のボラティリティーより素早い数値の動きになります。
それに対し、単純移動平均は、移動平均系の中でも、低速に反応する移動平均です。そうする事により、トレンドとボラティリティーが分かりやすいようにしているのが、ボリンジャーバンドです。
ボリンジャーバンドは、この7本もしくは、2σまでなら5本の全ての線を見るべきだと、当方は考えています。
まず、上昇トレンドの時は、前回のヒストグラムを見たら分かると思いますが、プラス方向に分布が偏り、下落トレンドの時は、マイナス方向に分布が偏ります。この事により、過去に+1σのヒット率が高いと上昇トレンド、-1σのヒット率が高いと下降トレンド、両方ヒットすると、おそらくバンド幅は狭いので、レンジ相場と考えています。
上のチャートでは、黒の矢印が、移動平均の向きであり、これが上向いているので上昇トレンドと言う事です。何故、ここを抽出したのかは、いきなり飛び乗るのは、怖いので押し目のパターンを用意しました。押し目なら買いやすいでしょう。
この青の矢印は、移動平均が上向いているにも関わらず、下のバンドが下向いている事を表します。これは、ボラティリティーの低下を表します。最初の青の線の下がっているところは、移動平均より上、もしくは、+1σのヒット率が高いので、上昇トレンド中なのですが、上バンドは、下がっています。
つまり、ボリンジャーバンドの逆行と、当方は定義します。上昇トレンドの終了は、こう言うので見ると良いでしょう。
逆に、緑の線は下がっています。しかし、移動平均は上向いて赤い線が+1σなのですが、それより上のヒット率が高い状態で、ボラティリティー低下から上昇を表していて、ちょうど、押し目なので、こう言うところなら、買いやすいのではないかとおもいます。



次に、上海ショックのチャートです。こう言う所で、飛び乗るのは勇気いりますが、買い玉があれば、寄付成行で損切りすべきチャートです。
上の青い矢印が値動きの逆側のボリンジャーバンドですが、これと値動きが逆行していると言う事は、急激なボラティリティーの上昇した事が確認できます。
このようような時は、飛び乗っても間に合うと思いますが、ずっと上昇トレンドしていたのだから、ここでショートするのは、勇気が必要でしょうが、予備知識として、ボラティリティーの上昇局面を2例上げさせていただきました。
そして、ボラテイィリティー高い状況の終了ですが、移動平均の向きと、ボリンジャーバンドが逆に動いていたら、ボラティリティーの低下を表しています。もし、ショートしたのなら、こう言うところでは、利食いをする局面です。
今回は、ボリンジャーバンドの逆行について説明した、テクニカルアナリストに出会った事がありませんので、説明致しました。




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今日の状況(20:24)

12月03日


毎度毎度、日経平均は動かないですね。これ以上オプションショートで、プレミアムを搾り取る事は難しいので、どうするのかと思います。
やれば、手数料負けするような展開なので、雇用統計終わってからでも、遅くないと思います。また、FOMC終了後ならば、オプションは1月限が期近になるので、流動性が上がるので、まだ取りやすいかも知れないです。



3回トライした123.70円が抵抗になっています。今回は、123.67円くらい(会社によってレート違う)で止まっています。
ここからの重要イベントは、雇用統計、FOMCという重要イベントがあり、特にFOMC声明文による、利上げペースが重要だと思えます。利上げが速いと、ドル高加速は必至で、こうなると、人民元(香港ドルも含め)を国際通貨とするならば、他の資本主義通貨間のような、変動相場制に徐々に持っていくか選択が必要です。
そうなると、次は、125円の黒田発言が意識される展開だと思いますので、日経平均メジャーSQ後と言う事もあり、一気に行く可能性も考えられます。



このボラティリティーで、売り方が投げないと言うのは、予想外の展開でした。
また、昨日の上ヒゲ局面は、なんなんだろうかと思います。
どうも、荒っぽい相場が続いているので、多少40ドル下回る展開では、投げによるドカン下げが来ないと言う確認は取れましたが、次こそ39.84ドルを更に割り込むような展開になれば、ドカンと言う下げが来てもおかしくない展開だと思えます。
基本は、40ドルで買い支えられる展開だと思いますが、ECB理事会、雇用統計、OPEC総会というイベントが目白押しなので、その展開によっては、買い方の投げにより、36ドルに一気に大陰線という感じで来ると思います。
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今日の状況(23:36)

12月02日

一日書かなかったのは、この相場なら書いたって意味ないと思ったからです。暇相場では、テクニカルの、当方の解釈も付け加えようと思います。



こうも、売買控えられると、どうにもならないです。売買されないのだから、どうにもならないですね。ここまで、買っても売っても儲からない状況では、身動き取れないんでしょう。これだと、逆に言えば、雇用統計前に、どうするのか考えた方が良いでしょう。
何回も言うようだが、上がるとすれば、急騰、20,300円くらいまで先物が一気に上げるが、当方の考え方は、ジリ安になると考えています。



本当、為替が123.70円超えそうな展開なら、日経平均も強いと思えるが、内需と爆買い主導で日経平均が上げているのだから、円高なのに日経平均が上げて、円安に戻したが、2万円が凄い抵抗になっています。
今なら、2回123.70円の抵抗がどうなるのか、ボリバンの標準偏差の値が下落している限りは、まだまだ、レンジが止まらないですね。
この相場では、情報無しでは、どうにもならないので、当方独自の一目均衡表の見方を説明します。
一目均衡表において、よくあるのが、25本先が表示されないソフトが多いが、そのソフトでは見る事ができないが、見る事ができるソフトなら、見るのも一つだと思える見方です。
それは、先行スパン1が上向いているか、下向いているか、これもポイントです。これは、基準線と転換線の平均です。これが、25本もずれているのだから、上向いていたら上昇トレンド、下向いていたら下降トレンドと言う見方も出来ます。このチャートでは、下げた後、上げているので、如何に揉み合いになっているかです。
雇用統計待ちという事でしょう。



中心限月において、40ドルは、抵抗になっているので、雇用統計で、ドカンと下げるような事があれば、36ドルが見えてきます。
しかし、当方の考えとしては、40ドル近辺では買い支えが起きているので、先行している青の線が上昇していると言う事もあり、自律反発すると考えています。
ファンダメンタルズは良くないが、売られ過ぎていると思いますので、売るのは危険だと思います。 売るなら、暖房系の商品でヘッジしましょう。できないなら、買いの方が良いとおもいます。
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