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(有)ザ・スリービー 代表取締役。会計事務所に10年間勤務、主に法人税業務と財務コンサルティング業務を中心に携わる。UAE、パキスタン、ミャンマー、タイ、ベトナム、インドネシアなど中近東〜東南アジアエリアの外国人経営者の法人を多く担当。その後、(有)ザ・スリービーを設立。年に十数回、香港・タイ・UAEなど各国を訪問し、香港やドバイの証券会社にも太いパイプを持つ。
さて、今日の一枚は、これです! スーダン政府によってハルツーム市に1993年に設立され、その後半民営化されて現在はスーダン政府が60%の株式を保有している通信会社、スーダンテレコム(Sudan Telecommunications)。現在はスダテルテレコム(Sudatel Telecom Group)と、社名変更されました。 スダテルは、アフリカのスーダン共和国で通信サービスを提供する会社です。スダテル(シンボルSDTL)は、1997年にハルツーム証券取引所に上場、2000年にバーレーン証券取引所に上場、そして2003年に、UAEのアブダビ証券取引所に上場。3箇所の市場に株式を上場しています。 スーダンでは携帯電話普及率は6%とまだまだ低く、今後スーダンの通信セクターは非常にポテンシャルが高いと思われます。しかしスーダン国内では、ダルフール紛争などの政治的問題もあり、なかなか経済が成長できずにいることと、スダテル、モビテル、アリーバという、通信3社(日本で言うところの、ドコモ、au、ソフトバンクのようなもの)がすでに拮抗していること、などの要素があり、スダテルの成長性は未知数ですね。 しかし、昨年10月のリーマン破綻以後、世界中の株が暴落していく中で、なぜかスダテルの株価は2月半ばあたりまでぐんぐん上昇していきました。その後また一旦勢いよく下落しますが、割と元気のいい(?)株価チャートです。 日本人もアブダビ取引所を通じてスダテルの株を買うことができるので、一部のマニアックな個人投資家に人気のスーダン銘柄です。先日のマークモビアスさんのインタビューでも、新興国の通信企業などキーワードで出てきましたが、あのモビアスさんでもさすがにスーダンの通信企業には投資していないでしょう(笑) というわけで、賢明なる投資家は決してマネしてはいけません。でも宝探し的にこのような銘柄を発掘することがとても面白いんですよね。 【問題】 スダテルはスーダン国内で衛星通信分野に参入するために、とある国のとある衛星通信会社とスーダン国内にて合弁事業を行っていますが、それはどこの国の何という企業でしょうか? ⇒回答はこちら [難易度:★★★☆☆]
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