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村居孝美

村居孝美(むらい・たかよし)
独自の225先物、ETF、FXの自動売買の戦略及びツールを開発し、 複数の市場と戦略で分散するシステムトレーダー。

伝説的トレーダー集団「タートルズ」や、 世界のトレード大会で(113.76倍)の驚異的リターンで優勝し、世界に名をとどろかせたラリーウイリアムズ氏他、 ヘッジファンドのトップトレーダーにヒアリングして周り、本を出版。

彼らが共通するシステムトレードの秘訣を研究し、 その体系を再現できるシステムトレードソフト「KENSHIRO-225」をリリース及び、戦略サイト「トレセン+」を立ち上げ、運営。 マウスとテンキー操作だけでプロと同じような成績をたたき出している優秀なシステムトレーダーを多数輩出している。

著書に『トレードの成功哲学』(パンローリング社)。 過去にはBSジャパン「日経プラス10」「ラジオNIKKET」に出演。

過去に、「外国為替」「FX攻略.com」「毎日新聞社/エコノミスト投資の達人」「毎日新聞社/エコノミストマネー」に執筆。

NPO法人 日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト(CMTA)
米国NLP協会認定マスタープラクティショナー
一般財団法人 日本ライフセラピスト財団認定コーチ

村居孝美の「お金をお金で増やす投資術」

確実じゃないから、チャンスがある

11月25日


トレーダーとして成功する秘訣は、
「成長の過程」
を楽しむことです。


利益が出せる可能性がある
売買ルールを作る「検証」や、


トレード仲間と
戦略を練ったりして、


不確実性のなかで戦う
ゲームを「楽しむ」ことで、


自然と成長して、
少しづつ利を積み重ねて
いけるようになります。


その過程を楽しむ人が
いつのまにか
「本当に成功」してしまうのです。


検証をただの作業だと感じ、
嫌々やっていたら、


永遠と
成長することはないでしょう。


「頑張る」のではなく、
成長を「楽しむ」
ことが大切なのです。



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売買ルールを作るコツ

11月06日


私が売買ルールを作るとき(検証)
いくつかの段階がありますが、


単に数値をいじっている訳ではありません。


偶然出てきた良い結果を
そのまま使用するなど
愚の骨頂。


売買ルールを作るときは、
下記のことをよく理解して、


それぞれの売買ルールの
特徴を理解して下さい。



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【トレンドが持つ2つの優位性】


大きく分けると、
市場の優位性は以下の2つです。


1)
トレンドは市場参加者の
大衆心理によって形成されるので、
続こうとする性質を持つ
(すぐには転換しない)


2)
大衆心理は過熱のあまり行き過ぎをおこすと、
急激に転換する


この優位性をもとに売買ルールを作るなら、


1)は順張り
2)は逆張り


ということになります。


1)のトレンド継続の売買タイミングには、


・ブレイクアウト
・押し目買い(戻り売り)


があります。



2)の逆張りのタイミングとしては、


・逆張り買い
・逆張り売り


があります。


今回は、これらの中でも
「行き過ぎ」を狙う手法について
解説したいと思います。


マーケットでは何かの理由で
一時的に暴落した後、


もとの位置もしくは半値ぐらい
戻すことがあります。


これを狙うのが
「行き過ぎを狙う手法」です。


行き過ぎを狙う売買ルールを作る際
よく使われるのが
移動平均乖離率ですが、


最初は
移動平均から何%乖離したら
買い(売り)を仕掛けるのか?


というのが最初にする検証です。


次に、
どれくらい戻したら決済するのか?
を調べます。


その中でまずまずの数値が
決定したのだけども、
まだ納得のいく結果ではない場合は、


さらに、
上昇トレンドの乖離 OR
下降トレンドの乖離


のどちらが有効なのか?
を調べます。


こういう手順で売買ルールを
作っていけばいいのです。


現在、私が使用している売買ロジックの中で
「暴落買い」というものがあります。
その売買ルールがこれに当たります。



詳しくは、
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