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徳山秀樹


電子書籍 徳山秀樹のデイトレード運用法

約12年間のサラリーマン生活を経て、2001年に専業トレーダーとして独立。
約20年の株式投資経験とサラリーマン時代に培った管理手法をもとに 、株式投資の不確実性を極力排除して年間1000万円以上の収益を安定して上げ続けている。
現在はこのデイトレード理論を、自動売買システムにして運用中。
著書に『電子書籍 徳山秀樹のデイトレード運用法』がある。

徳山秀樹の個別株自動売買システム運用記

引き続き強かった

10月31日
NYダウは堅調であったが、日経平均は昨日の大幅高の反動なのか下げて始まった。しかし個別は昨日の勢いを持続していてまだまだ強く、指数との乖離から高い銘柄の空売りで攻めたものの、なかなか下げてくれずに大変だった。大波乱の10月相場も今日までだが、よく頑張ったと思う。三連休でリフレッシュして11月はまた新たな気持ちで取り組みたい。(11:00記)


私がいつも相場コメントを参考にしている大岩川源太氏の2009年投資カレンダーが発売になりました。国内外の機関投資家の売買に存在する「月ごとの傾向」に政治的、経済的要因が加わって株価に大きな影響を与えていますが、その傾向を知るだけで個人投資家にとても戦いやすくなると思います。

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思ったより堅調

10月30日
NYダウは反落となったが、プラス圏で推移する時間の方が長かったようだ。今月は月初から激しい相場展開が続き気の休まることがなかったせいか、月末が近づき集中力も欠けがちでもう週末のような気分になってきた。週末は三連休となるので、何とか月末まで戦い抜きたい。

今朝はどう動くか読めなかったのでしばらく先物の動きを見ていたが、やはりよく分からない。ポツポツと乖離銘柄を拾って早めに決済していった。最後に大物(売買金額の大きい銘柄)がヒットしたのだが、売り建てだったこともありビビッて数分で手放してしまい、その後は急降下で大きな利益を逃してしまったのが悔やまれる。指数はその後切り返して思ったより堅調で、後場の対応が難しそう。(11:00記)
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NY暴騰

10月29日
昨日は後場に急上昇となったが、一瞬の気の緩みから十分に対応することができずに歯車が狂い低水準の持ち越し量となった。こういう時に限ってNY市場は約10%程度の暴騰となりガッカリしてしまったが、済んだことは諦めるしかないと割り切った。

やむなくデイトレで攻め、こうした一方的な展開に備えて改良を重ねてきた装備を駆使して何とか格好をつけたもののスイングの爆発的な利益にはやはり及ばない。やはり逃した獲物は大きかった。(11:00記)
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神経質な動き

10月28日
NY市場は比較的堅調だったようだが引けにかけて下げ足を速めた。東京市場は前日の後場終値付近からスタートして前場は小幅安で推移した。この位置からだと上にも下にも動きそうで、なかなか思い切って踏み込めず軽めのトレードとなった。神経質な展開で後場もなかなか難しそう。(11:00記)
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安値からの逆襲

10月27日
金曜日の相場は後半大荒れとなったが、欧州時間をピークにやや一服したようでNY市場も下げたが、下げ幅にはもはや驚かなくなった。

今朝は当然安く始まったが、こうした流れを受けてすぐに切り返し、前場はプラス圏で推移する時間が長かった。こうした状況で含み損だった持ち越し分の決済はプラスに転換、デイトレは売り建て中心に仕掛けたが、指数がマイナス圏の間にうまく処理することができた。後場も目が離せないが慎重にいきたい。(11:00記)
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記録更新

10月24日
昨日の後場は指数の急回復を見ながら持ち越し仕込みに注力して、過去最大の含み益を獲得できた。心配したNY市場も引けにかけて上げてきたので、今朝の決済結果は10/14の記録を上回る過去最高となった。

前場は思った以上に弱く、恐る恐る仕掛けたデイトレ売り建てもあまり引っ張れなかったが、まずまずの利益を得た。10:00頃に反転するのは昨日と同じパターンなので、後場は無理するつもりはないが、チャンスを見つけてある程度は仕込んで持ち越すつもり。(11:10記)


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大苦戦

10月23日
NY市場がまた大幅安となり、為替も大きく動いた。昨日の後場に日本市場が先行して下げ始めたように見えるのだが、今朝も当然のように大きく下げて始まった。こうした中で暴落時の対応もすっかり慣れてきて今日もがっちり獲るつもりだったのだが、残念ながらこれまでと少々違うパターンに苦しめられることとなった。

先物が寄りまたはその直後に8000近くまで突っ込んでくることを想定していたのだが、それより上の8200付近で寄ってから反発気味になった。このため半信半疑ながらも慌てて買い始めたのだが、9:30頃には失速してしまい、さらに下に向かってしまった。やはり8000を目指すのだと感じ、しばらく様子を見ていると10:00前に8000に達した。このあたりで第2弾の買いを入れて、その後の反発でようやく一息つくことができた。

後場に持ち越した銘柄も少なくなく、どういった展開になるか分からないが持ち越しも含め集中力を最大限に高めて総力戦でこの難局に対処したい。(11:00記)
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悩ましいところ

10月22日
NY市場は反落で、特にナスダックの下げがきつかったようだ。今朝は当然安く始まったのだが、持ち越し決済はハイテク系の銘柄がなかったせいか、持ち越し額が少なく含み益もしっかりあったとはいえNY安の影響を感じさせない成績を確保できた。

一方でデイトレはあまり突っ込んでくる銘柄も見つからず、期待を裏切って空振り気味となった。こうした状況から思ったよりも強いのかもしれないが、やはりこれまでの経緯から思い切って持ち越しを増やして勝負しようという気持ちにはなれずに対応を悩んでいる。(11:00記)
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高寄り後は伸び悩み

10月21日
週明けのNY市場は東京市場と同じように引けにかけて上げ幅を拡大して大幅高となった。このため今朝も高く始まり、慎重に持ち越し金額は抑えていたものの決済利益は前日に続き高い利益率を獲得できた。

一巡後は伸び悩む展開となったが、デイトレは仕掛けが低調で平凡な成績にとどまった。だいぶ動きも落ち着いてきたようだが、まだまだ油断は禁物と考えており、安易に行動しないようにしたい。(11:00記)
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強かった

10月20日
週末のNYダウは127ドル安であったが、これを「小幅安」とニュースで報じているのを聞いて驚いた。なぜなら夏頃までは恐らくこれを「大幅安」と報じていたからで、確かに一連の金融危機でダウ700ドル安を何度か見れば127ドル安は小幅に見えるかもしれないが、もう少しブレない基準で冷静に報道して欲しいもの。

今朝は予想に反して高く始まり、寄り天にもみえたので積極的に売っていったところ切り返されてしまいデイトレは散々であった。スイング決済は予想以上の大勝なので問題ないが、ちょっと気分的には晴れない。全般的に売りも買いも手控え気味なのか、少ないボリュームでも大きく動いてしまうような印象を持った。(11:00記)
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反発

10月17日
NY市場はなんとか反発し、ちょうど先日の777ドル安の時と同じような感じとなった。警戒して持ち越しを抑えたので残念だったが、このレベルとして満足できる利益は確保できた。デイトレも軒並み高く始まる状況で何とか買える銘柄をつかまえて短時間で利益確定した。指数は高寄り後はズルズル下げているので、後場は多少狙っていきたいと考えている。(11:00記)


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また暴落

10月16日
NYダウが先日の777ドル安に匹敵する下げ幅となり、今朝はまたも先物にサーキット・ブレーカーが発動される暴落となってしまった。

幸い持ち越しはきわめて低水準であり、デイトレ対応も手慣れたもの(?)で一巡後の反発でしっかり稼ぐつもりであった。だが10時あたりから先物の戻りが止まるとともに個別にも売り物が戻りを邪魔するようになり、思うように利益が伸びずにイライラした。後場はまだ売り物が出続けるのか、じっくり見ていきたい。(11:00記)
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小幅

10月15日
今朝のニュースでは昨晩のNY市場を「小幅安」と表現していた。NYダウが念頭にあるのだと思うが、つい先日までは100ドル安を「大幅安」と言っていたのが最近の値動きの激しさで基準が変わってしまったのだろうか?

指数は昨日の大暴騰の反動で安く始まったが、昨日の流れから持ち越し決済は引き続き好調でデイトレは売り建てポジション主体となった。持ち上げられかけた銘柄もあったが、指数が戻りきらずに失速したおかげでうまく逃げることができた。ここからの動きは予断を許さないので、安易な動きは慎むようにしたい。(11:00記)
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大暴騰

10月14日
G7会合を終えて注目の週明けの欧米市場は急反発となった。これにより連休明けの東京市場も朝から急騰で、またも先物にサーキットブレーカーが発動される事態となった。個別も買い気配を切り上げてなかなか寄らない銘柄が続出となり、先週とは対照的な動きとなった。

週末の持ち越し量は少なかったので何とか朝のうちに出遅れ銘柄をつかまえようと、考えられるあらゆる手段を使ったのだが数銘柄をゲットしたのみであとは指をくわえて見ているしかなかった。それでも持ち越した銘柄の軒並み大ジャンプとなり、少ない持ち越し金額にもかかわらず過去最高の持ち越し決済益を記録することとなった。だが先週散々苦労したのにリバウンドがこの程度しかとれないのは納得できないので、後場は大引けにかけて失速してくる銘柄を探して持ち越してみたいと考えている。(11:00記)
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サーキットブレーカー

10月10日
今週は激動の1週間でもはやクタクタであるが、最後にとんでもない事態が待っていた。NY市場はもう大崩れしないと思っていたが、そのまさかの急落が起きてしまい、東京市場はSQとも重なったことで大荒れで、先物にサーキットブレーカーが発動されてしまった。15分後に再開されたが、その後さらに下げて8000を大きく割ってからようやく反発してきた。

トレードもかつてない状態で、まず個別の気配は先物ほど酷くなかったので前日終値付近で売り建て可能な銘柄を手当たり次第に売っていき、その後は急落した先物取引が停止される中を悠々と決済していった。そして先物取引が再開して急落後に反発してきたのを確認して、今度はストップ安付近にある銘柄を拾っていって反発したところで利食いしていった。1日の中で売り建てと買い建てでこれほどエントリーポイントを変えたのは初めてで、まるで違う日のトレードをしているようだった。

それほど多くの銘柄をこなせたわけではないが、個々の取引の利益率は相当高いものになると思われ、混乱の中まだ利益の集計作業もできないので何とも言えないがスイング決済損を考慮しても十分な利益が確保できたと考えている。もう後場は何もしたくないが、三連休で事態が急変してくる可能性も考えると最低限の仕込みだけはしておきたいところ。(11:00記)

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暴落翌日

10月09日
欧米協調利下げにもかかわらず、NY市場は続落であった。ただ昨日の東京市場の下げっぷりに比べれば落ち着いたものなので、今日もデイトレ買いで戦うことにした。そして前場は指数がプラス圏で推移したので、突っ込んで始まる銘柄も拾えて比較的楽に戦えるだろうと考えていた。

だが暴落の後遺症なのか指数がちょっと下を向くと売りがガバっと出てくる感じで気が抜けず、このため一気に下げてしまって損切りする銘柄もあって利益はなかなか伸びなかった。ただ指数は堅調でリバウンドは近いという感触ももったので、後場は安いところを拾って狙ってみたい。そのために前場安く拾ったデイトレ玉を、一部スイングの起点にして持ち越すことも考えている。(11:00記)
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かつてない事態

10月08日
NY市場は連日の大幅安で、前日後半に戻した分を完全に吐き出してしまった。東京市場も連日の大幅ギャップダウンでスタート。そこで昨日と同じような作戦で臨んで、同程度の仕掛け量を確保して指数の戻しを待った。

ところが今日は戻りが鈍く、9:30過ぎには一段安となってしまった。個別も売り物が多くてなかなか戻らない。利食えるものは利食って、後は敗戦処理に回ることとなった。そこそこの利益は得られたが、こうした短期戦法も通じないのはかつてない事態で、先行きの不安感は増す一方である。(11:00記)
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ブラックマンデー

10月07日
週明けはまさにかつて経験したブラックマンデーの再来を思わせるような動きとなった。だが今回はしっかり備えることが出来たのでまったく慌てることはない。最後にNY市場がダウ-800ドル安からだいぶ戻して引けたので、今日は思いっきり攻めていくことにした。

最初は大半の銘柄が寄り付かずにまったく手が出なかったが、9:30頃からはもういいだろうと覚悟を決めて出動していった。そしてほぼ同タイミングで先物も10000割れ達成から反発してきたので、そこから手当たり次第に買っていった。返済もいつもの自動返済ではなく手動で利益を伸ばす作戦としたのでヘトヘトであるが、デイトレとしては過去最高益レベルには達しているだろう。

あっという間に前場が終わってしまい後場に持ち越してしまった銘柄も少なくないが、後場寄りには追証絡みの売りが再び出ることも予想されるので気をつけたい。(11:10記)
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危険な状況

10月06日
週末は米議会下院で金融法案可決となったが、直後にNYダウは急落するなど雰囲気は悪いままであった。これをうけて週明けはギャップダウンで始まり、その後もズルズル下げ幅を拡大する嫌な展開であった。

スイング決済は小幅マイナスで済んだが、デイトレは突っ込みをうまく買っても全体が下げ止まらないので薄利で手放さざるを得ず、ストレスのたまるトレードが多かった。ただかなり危険な状況なのでここで無理は禁物であり、かつてのブラックマンデーを思い出させる動き方からしても後場の持ち越しも自制することになりそう。(11:00記)
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右往左往

10月03日
昨日はズルズルと下げた日経平均であるが、先物イブニング・セッションでは大きく反発。ところがNY株価は大幅続落というチグハグな動きとなった。そして今朝は昨日の後場終値から少し下で始まったのだが、もはやどこまで織り込んでいるのかまったく分からない。このためデイトレでも右往左往してしまい、ちょっと手出し無用という感じさえした。この週末も非常に持ち越しにくく、チャンスかもしれないがまだ月前半なので無理せずにいきたい。(11:00記)


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利益半減でもすっきり

10月02日
NY市場は小幅反落で引け、昨日はそのNY警戒からか伸び悩んだ東京市場は小高く始まったが、その後は前日マイナスに転じる冴えない動きで前場を終えた。スイング決済は昨日に続き完勝だが利益額は半減。デイトレも利益半減ペースであるが、後場に持ち越す銘柄の決済次第。信用枠は余りまくり時間も持て余しているが、久しぶりの秋晴れということもあり気分はすっきりしている。(11:00記)
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NY反発は織り込み済?

10月01日
世界中が注目したであろう昨晩のNY市場は大きく反発した。そこで今朝の東京市場も高く始まったのだが上げ幅は控えめで、昨日比較的底堅かったのでNY反発をある程度織り込んでいたのかと感じた。スイング決済は完勝であるが、相当警戒して持ち越し額を抑えていたので少々複雑な気持ちではある。デイトレは殆ど手が出せず手持ち無沙汰な1日となっている。(11:00記)
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