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銀座クラブホステス、会社経営者の顔を持つ個人投資家。多彩な経験を活かし「フジサンケイ ビジネスアイ 日曜版」「日経BPオンライン」「Futures Japan」に投資コラムを連載中。著書に『ETF 世界を舞台にした金融商品で資産運用』、『グローバル化時代の資産運用』(パンローリング)、『夜の銀座の資本論』(中公新書ラクレ)、『円が元に呑み込まれる日』(実業之日本社)などがある。
The Telegraph : Andrew Lloyd Webber's wine auction fetches �3.5m 香港マンダリン・オリエンタル・ホテルで行われたサザビーズのオークションで、作曲家、アンドリュー・ロイド・ウェバー氏のワイン・コレクションが総額350万ポンド(約4億6000万円)で落札された。746ロットに分けられた入札の事前予想では、260万ポンドが見込まれており、事前予想を上回った。 ミュージカル、「キャッツ」や「オペラ座の怪人」などを手がけた作曲家も作曲家の同氏のコレクションは、おもにフランス高級ワイン8837本 <MEMO> ワインオークション参加してきました。同氏のファンの方も参加しており和気あいあいとした雰囲気でした。 香港ワインオークション落札結果
Bloomberg: Vanguard Tops BlackRock Emerging Market ETF as `Price War' Lures Investors モーニングスターによれば、1月21日までの週にVanguard Emerging Market ETF(VWO)が第3位の資産規模となった。同ETFは、1年前にはブラックロックの半分もないファンドであったが、投資家が手数料の安さなどに魅力を感じている証拠として考えられるという。 バンガードの運用資産は462億ドル、iShares MSCI Emerging Markets(EEM) の460億ドルを上回った。2009年末時点では、ブラックロックの総資産は、バンガードの2倍あった。 バンガードはそれ以降、ETF市場で1兆ドルの新規資金を獲得している。これは、価格設定を低く抑える戦略の成果だという。バンガードのエマーイングETF手数料は、100ドルの投資につき27セントをチャージしている。これに対して、ブラックロックは69セントに設定されている。 Sunday Times : Liquidity to continue to flow into emerging markets- HSBC experts SBCグローバル・アセット・マネージメントは、今年の世界経済の課題は流動性とインフレで、エマージング(新興)市場経済は、引き続き成長が期待できるとの見方を示した。 HSBCによれば、世界経済は2010年に4.1%成長、2011年には幾分か減速し3.6%になるという。HSBCグローバル・アセット・マネージメントのマクロ・アンド・インベストメント・ストラテジー責任者のフィリップ・プール氏と同グローバル責任者アジア太平洋地区のチーフ・インベストメント・オフィサー、アヤツ・エブラヒム氏は、米国での量的緩和の影響で、先進諸国での成長ペースがエマージング諸国と比較して低いと見られることで、金利を極めて低水準に抑制する必要があると指摘した。
Bloomberg: Default Swaps Climb to Six-Month High Amid Record-Debt Sales: Japan Creditl 日本国債のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)レートは、20日の長期国債入札などで6カ月ぶりの高水準上昇した。政府の来年度には、史上最高となる1449兆円規模の国債発行を予定していることも、CDSレートを押し上げる要因となっている。 日本のCDSレートは、昨年10月13日に52.78であったあ、1月18日には86.49に上昇している。 <MEMO> 財政的にはもっとも破たんの危険性に近いとされるポルトガルのCDSは、500前後です。
Businessweek: Dubai Shares Slump to 4-Month Low on Aldar; Egypt Stocks Fall アラブ首長国連邦(UAE)株式市場は1月16日の取引で下落、ドバイ金融市場総合指数は4カ月ぶりの安値を付けた。不動産開発会社、アルダール・プロパティーズがアブダビに資産と債券を売却したことを受けて、国内の不動産会社が公的支援を必要としているとの懸念が拡大したため。 Egypt, Qatar, Saudi stock markets to lead MENA in 2011: report カイロを拠点とする投資銀行、ベルトーン・ファイナンシャルは、カタールとサウジアラビア株式市場が、2011年の中東・北アフリカ地域(MENA)ではもっとも優れた成績を残すとの見方を示した。 ベルトーンの「アラブ株式市場レビュー」と題された報告書では、2011年から12年にかけてMENA地域では経済成長が加速するとした。これは、「石油製品の売上が増加することと、この地域でのインフレ計画に支えられる」ものだとした。 そのうえで、「ドバイ、レバノン、クゥエートとチュニジアは、2001年にはほかの地域を下回るパフォーマンスとなる」とした。
Hedge funds rise in 2010 but lag broader market ヘネッセ・グループは、2010年のヘッジファンドのパフォーマンスが2ケタに達したものの、株式市場とミューチュアルファンドには届かなかった。 2010年のヘッジファンドのリターンは10.2%。 S&P500指数は12.8%のプラス、リッパーによれば、ミューチュアルファンドの平均は17.48%。 2009年のヘッジファンドのリターンは19%。
Liv-ex Fine Wine 50 outperforms gold, oil and equities in 2010 高級ワインは、昨年、2年、5年の期間で金、原油、株式を大きく上回るパフォーマンスです。 Global Wine Auctions Hit a Record $408 Million in 2010 世界のワイン落札額史上高値 香港が入札ではトップに 複数の大手オークション会社の発表によれば、2010年の世界各地での高級および希少ワインの落札額は、史上最高の4億810万ドルとなり、これまでの記録であった2009年の2億3335万ドルのほぼ倍となった。 景気回復の足取りは重いものの、特に香港の入札は総額1億6500万ドルと好調で、前年から157%増となっている。米国での入札額は43%増の1億5400万ドルとなったが、2008年の1億6500万ドルには届かなかった。 今年のワイン・オークションで特に注目すべきことは、2009年にアッカー・メラール&コンディットのオークション・ディレクター、ジョン・カポーン氏が指摘したとおり、香港が米国を抜いて世界最大のワイン・オークション市場となったことにある。この状況は、すぐに逆転するとは考えられていない。 香港ワインオークションの詳細 Wine investments to pick up strength in '11 インドでもワイン投資が活発化 世界中のワインで、投資に値するはわずか1%しか存在しないとされているなかで、インドでも、ワインは、液体の金(ゴールド)として注目されている。 アンティーク・ファイン・ワインの代表の一人、Sonal Holland氏は、インドの個人富裕層がワイン投資を始めているとしたうえで、「企業そのもの、経営層や幹部、投資銀行家、そしてホテルなどから、(ワインに対する)興味が盛んに寄せられている」とした。 複数の研究によれば、過去30年以上にわたり優良ワインへの投資は、株式、債券、金(ゴールド)を上回るパフォーマンスを残しており、この期間に経験したすべてのリセッション(景気後退)にも価値を失うことはなかったという。詳細
今年は、暮れに債券価格が下落したものの年間を通じて、ハイイールド債、エマージング債が好調で配当とリターンの両方を享受できた年でした。ヘッジファンドは低調、株式は新興諸国よりも産金企業株式がアウトパフォームした年でした。 ベンチマーク 世界株式 MSCI Wrold Index +9.55% ベンチマーク 債券 Barclays Aggregate Bond +7.84% 利回り 3.5% ベンチマーク ヘッジファンド Tremont Hedge Index 7.82% パフォーマンスが良かった投資先 1)08年 Ch Lafite プリムール +248% 3)Market Vectors Junior Gold Miners (GDXJ) +66.5% 3)PIMCO Corporate Opportunity +34.5% 4)PowerShares Global Gold & Precious Metals(PSAU) +33.3% 5)iShares S&P/TSX Capped Materials (XMA)+26.26% ワーストパフォーマンス 1)ProShares Ultra Short 20+ Year Treasury (TBT)-25.7% 2)db x-trackers Shot iBoxx € Sovereigns Eurozone Daily Total Return -0.61% 3)SHK Corporate Arbitrage Manager +5.1% 4)Brandeaux Student Accommodation +7.03% 5)iShares MSCI Kokusai (TOK)+11.5%
WJ Gold Set for Fresh Highs in 2011 ウォール・ストリート・ジャーナル <強気派のコメント> 金(ゴールド)強気派は、2011年年初にも新高値を更新すると見ている。これは、欧米当局が金融緩和策を継続していることが要因の一つという。 各国中央銀行に加え中国の輸入もあり、金価格が押し上げられるなかで、アナリストやトレーダーは、早い時期にオンスあたり1500ドルを突破し、1700ドル、あるいは2000ドルまで視野に入れているという。しかし、2012年には上昇の勢いが消え、幾分か価格の軟化が予想されている。 BMOキャピタル・マーケッツのアナリストは、金について、単純なコモディティ(商品)としてではなく通貨の代替品としての役割も高い性格から、今後もサポートを受ける可能性が高いとした。投資家は、西側先進国での不安定な景気動向のヘッジ目的から金を継続的に購入している。また、欧米各国が抱える財政赤字とインフレリスクも、金購入を促す要因となっている。 ゴールドマン・サックスは、金価格が1690ドルまで上昇するとの見通しを示している。これは、金融緩和第二弾により実質金利が低水準に押さえられ、貿易黒字を有する国へ過剰資金が流れることが予想されるためという。こうした状況下では通常、余剰資金は、米財務省証券(米債)に向けられるが、現在の経済環境では、米債に替わり金が安全な資金の振り向け先とみられている。 資産運用機関、スプラットの最高経営責任者(CEO)、ピーター・グロスコープ氏は、「金融市場における信頼への危機感は、まさに始まったばかりだ。財政赤字は拡大し、今後も貴金属への投資が続く」と述べた。 BNPパリバの貴金属アナリスト、アンローラ・トレンブレー氏は、「金のインフレヘッジとしての機能は、(中国での)投資魅力を引き上げることにつながっている。インフレ・ヘッジ投資は不動産ではある中国では、過去2年間で不動産価格が大きく上昇している」と指摘した。同氏は最近、2011年の金価格予想を平均1245ドルから、1500ドルに引き上げている。 政府系の通信社、新華社が掲載した統計によれば、中国の1月から10月までの金輸入量は、209.7トンとなり、2009年の45トンから大きく増加している。 <慎重派のコメント> ベアリング・アセット・マネージ円とのCEO、マリーノ・バレシンシ氏は、「金以外」にも循環投資の対象を見出すべきに来ているとし、農産物関連株や工業品非鉄金属などリスクが高いコモディティなどに目を向けるべきだとしている。うした状況が永続的に続くわけではなく、金価格は2012年初頭に頭打ちとなり、金利上昇のサインは、金市場の勢いを削ぐ要因になることは確かだという。 ソシエテ・ゼネラルのアナリスト、「FRBと欧州中央銀行(ECB)が2012年に何らかの利上げの予兆を見せれば、金市場では投資家の買い意欲は、減退する可能性が高い」と指摘している。 BMOキャピタル・マーケッツは、今後の金価格の最大の危険要因を、FRBによる時期尚早な利上げにあるとし、利上げに踏み切れば、インフレ懸念が急速に縮小し、上場預託証券(ETF)には大量の売りが入り、売り(ショート)ポジションが拡大すると見ている。 UBSは、2011年の平均の金価格を1550ドルとし、翌年には1350ドルに下落するとしている。 ゴールドマン・サックスは、2012年が金価格の転換点になるとし、「現在の(金融緩和策が)終わると見込まれる6月、社内の米経済担当チームは2011年には確固とした成長が見込まれ、2012年も好調だとみていることから、2011年には米金利は上昇に展示、金価格が2012年に1750ドルで頭打ちになるとしている」と述べた。 <MEMO> 目先の1460を抜けば1600 といったところではないでしょうか・・ 米ドルと逆相関であることから、米ドルが下落している限り金価格と原油は上がっています。今年は、米債の利回りがどのタイミングで上昇するかがポイントになると思います。
Mark Mobius: Emerging Markets In 2011 – Strong Economies, Rising Prices エマージング(新興)市場が、すでに永続的な強気相場に入っており、2011年もこの強気は続くとみている。エマージング市場経済は先進諸国よりも3倍のペースで成長しており、概ね外貨準備も高水準で、かつ国内総生産(GDP)に対する債務比率が低い水準にあることを世界の投資家が認識していることで、さらに多くの資金がエマージング市場に向かうと見られる。 国際通貨基金(IMF)は、2010年のエマージング市場成長率を推定7.1%とし、2011年を6.4%としている。一方、先進諸国はそれぞれ、2.7%と2.2%とされている。また、中国の外貨準備は世界最大で、2兆6000億ドルを超えている。ロシアは4500億ドル、ブラジルは2500億ドル。 世界の景気低迷が一部のエマージング市場に悪影響を与えたことは事実だが、こうしたエマージング諸国は、内部主導型になってきていることも事実だ。個人の国内消費とインフラなど政府支出は、少なくともエマージング諸国からの輸出減少を補うことが可能となる。特に中国とインドでは、サービス・セクターも重要性が増している。ファンダメンタルズが確固していることから、エマージング市場の景気回復は継続すると思われる。 マクロ経済統計の内容が好調であることに加え、金融と財政データも上向きだ。これだけでなく、低金利の環境下にあっても高いリターンを求めるなかで、エマージング市場のバリュエーションが魅力的な水準にあることから、新興市場の株価を下支えする。 しかしながら、先進諸国では緩和政策が採用されていることで流動性が極めて高いことで、エマージング経済は、インフレ圧力にさらされる危険性がある。 これは、「堕落のサイクル」につながる可能性もある。このサイクルは、不都合な結果を招くことが多く、したがって、こうしたエマージング市場での買いには注意が必要だ。金融および外国為替政策は、市場に影響を及ぼし、状況の変化を常に見守る必要がある。
Growing demand for resources to trigger 'tsunami' of capital in 2011 スコシアバンクのコモディティ(商品)担当専門家、パトリシア・モー氏あまとめた報告書によれば、カナダで産出される天然資源価格と製品需要が2011年も拡大し続けるという。これは、アジアからの投資資金が「ツナミ」のようにカナダに向かうためという。 同氏は、天然資源の需要拡大が見込まれることに加え、バンクーバーに拠点を置く鉱山会社などに大量の投資資金が投下されると指摘している。 同氏によれば、もっとも大きな上昇が期待できるのは貴金属と非鉄金属、さらに原油と天然ガスだという。 <MEMO> カナダの天然資源として注目されるのは、銅、カリウム、コーキング、ウラニウム、パラジウムなど 貴金属価格に連動するコモディティETN ELEMENTS RICI Metals (RJN) 直近1年の運用成績 +16.06 カナダの産金・鉱山関連企業へ投資する株式ETF カナダドル建て iShares S&P/TSX Capped Materials (XMA) 直近1年の運用成績 +26.26 OPEC caution on output may help bring back $100 oil 原油価格の見通し
ETF 世界を舞台にした金融商品 ■ 著者インタビュー
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