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ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣

ジェームズ・クリアー式
複利で伸びる1つの習慣

2019年10月発売/四六判 328頁
ISBN978-4-7759-4215-4
定 価 本体各1,500円+税
著 者 ジェームズ・クリアー
訳 者 牛原眞弓



目次掲載されました読者の声著者の講演

全世界で2000万部突破!
驚異の結果をもたらす実践マニュアル

NEWS

増刷(11刷)決定しました(2024/11)


2021年Audibleベストセラーランキング3位にランクインしました(2021/11/22)

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『ライフハッカー 日本版』で本書が紹介されました。(2019/11/11)

習慣術の専門家が教える、良い習慣を確実に身に付ける4つの法則


ブログnote「翻訳書ときどき洋書」篠田真貴子【著】で本書とその原著が紹介されました。(2019/10/10)
土井英司氏のビジネスブックマラソン Vol.5376 にて本書が紹介されました。

「もし読者が自己投資として本書を読むなら、きっと目覚ましい結果が得られるでしょう」(2019/10/15)

 本書の内容は、すべて科学的に裏付けられ、賢人たちの最高のアイデアと科学者たちによる説得力ある発見を統合したものだ。参考にしている分野は、生物学、 神経科学、哲学、心理学など多岐にわたる。そのなかから特に重要なアイデアを見いだし、すぐ実行できる改善法として紹介することで役立つ構成になっている。

 習慣は自己改善を複利で積み上げたものである。毎日1パーセントの改善が長期的には大きな改善になる。自己改善が複利の利子を生んでいくようなものである。投資した金が複利で増えるように、習慣の効果も繰りかえすことで大きく なっていく。1日ではほとんど違いがないように見えても、数カ月や数年をかけてもたらされる影響は計りしれない。2年、5年、10年後に振り返ってはじめて、良い習慣による利益と悪い習慣による損失がはっきりと見えてくる。

 良い習慣を身につけるのに唯一の正しいプロセスなどないが、本書では著者の最善の方法を紹介する。どこから始めても、改善したいものがなんであろうと効果のある改善術である。健康、お金、生産性、人間関係、もしくはその全部でも、段階的な方法を求めている人なら誰でも、ここで取りあげる戦略は合うはずだ。


■著者紹介

ジェームズ・クリアー(James Clear)

「習慣」「意思決定」「継続的改善」を専門とし、書籍の執筆だけでなく、講演も多数おこなっている。その著作はニューヨーク・タイムズ紙、タイム誌、アントレプレナー誌に掲載され、テレビ番組『CBSディスモーニング』でも紹介された。公式ウェブサイトの閲覧数は毎月数百万回にのぼり、メルマガも百万人超に購読されている。定期的に「フォーチュン500」に名を連ねる大企業で講演をおこなう著者が提唱する方法は、NFL(米ナショナル・フットボールリーグ)、NBA(米国プロバスケットボール協会)、MLB(メジャーリーグ・ベースボール)でも採用されている。さらに、オンライン講座「ハビッツ・アカデミー」の受講者は、指導者、管理職、コーチ、教師をはじめ1万人以上。生活や仕事上でよりよい習慣を身につけたいと考えている個人や組織のための最高の養成講座となっている。ウエートリフティングや写真が趣味という著者は、妻とともにオハイオ州コロンバスに在住。

ハビッツ・アカデミー habitsacademy.com
公式ウェブサイト jamesclear.com

ジェームズ・クリアーの講演


Atomic Habits: 毎日 1% 改善する方法

毎日 1% 改善 - ConvertKit Craft + Commerce 2017 での James Clear

すばらしい習慣を身につける方法


■目次

基本 〜なぜ小さな変化が大きな違いをもたらすのか
第1章 最小習慣の驚くべき力
第2章 習慣がアイデンティティーを形成する(逆もまた真なり)
第3章 シンプルな四つのステップで良い習慣を身につける

第一の法則 〜はっきりさせる
第4章 人は正しく見ていない
第5章 新しい習慣を始める最善の方法
第6章 モチベーションを過大評価せず、環境を重視する
第7章 自制心を保つコツ

第二の法則 〜魅力的にする
第8章 習慣を魅力的にする方法
第9章 習慣作りにおける家族と友人の役割
第10章 悪い習慣を見つけて直す方法

第三の法則 〜易しくする
第11章 ゆっくり歩もう、でも後退してはいけない
第12章 最少努力の法則
第13章 二分間ルールで先延ばしをやめる方法
第14章 良い習慣を必然にし、悪い習慣を不可能にする方法

第四の法則 〜満足できるものにする
第15章 行動変化の大原則
第16章 良い習慣を毎日続ける方法
第17章 見張ってくれる人がいればすべてが変わる

さらなる戦略 〜改善するだけでなく、本物になるには
第18章 才能の真実(遺伝子が関係するときと、そうでないとき)
第19章 ゴルディロックスの原理――生活や仕事でモチベーションを保つ方法
第20章 良い習慣のマイナス面
結論

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読者の声

著者の体験を元に認知心理学と行動心理学の両方を組み合わせた習慣化の法則が分かりやすく記載されており、著者の体験ベースのため、自分の実生活にも即実践できる内容がたくさんありました。

私は、この本を読む前から早起きを習慣化しようとしていたのですが、根性で無理やり起きようとしていたため「早起きするための仕組み」が無く、長続きしませんでした。

しかしこの本を読んで、「良い習慣の上に習慣を積み上げていく」ことを実践しようと、早朝にオンライン英会話を予約してみました。 すると、あれだけ苦戦していた早起きが、今では朝5時半〜6時には起床し、朝活が難なくできるようになりました。

さらに、自分のアイデンティティを決めるという内容も実践し、「英語ができる自分」になりたいと前から思っていたので 早起きして英語の勉強をすることを習慣化しようと決めました。

今や10日間以上その習慣が継続できており、この本のおかげでよい習慣を身に着けることができたと思っています。 改めてこの本を読んでよかったと思っていますし、もっといろんな人に習慣化について勧めていくことが新たな自分の目標です!

(S.R様 25歳 会社員)


もしあなたが習慣を買えられずに困っているなら、問題はあなたにあるのではない。仕組みに問題がある」という一文が、生活を変えられず苦しんでいた私の胸に刺さりました。自分に問題がないのであれば、環境や仕組みを試行錯誤して変えていくことで、習慣もより良いものに変えていけるんだという希望がわいてきました。

(埼玉県 K.T様 大学院生)


「習慣をアイデンティティの一部にすることが、継続のカギとなる」ことに目からウロコでした。自分の理想像になることを今から始めたいと思います。

(M.S様 30代 会社員)


現代のビジネス社会において、KGIやKPIという言葉がオフィスで飛び交い、私達は常に目標設定が求められています。 プライベートにおいても、正月や誕生日に「今年の目標は?」などと当然のように聞かれ返答に困る方も多いのではないでしょうか? 本書はそんな方々にお勧めします。

本書は目標には方向性を定める効果があるが、長期的な進歩と相容れず、反面、日常的な練習やルーティンが複利的に成長する(毎日1%の改善が1年後に約37倍の成果に繋がる)仕組の構成要素であると記してあります。

そして、何を達成したいかを意識して習慣を変えるよりも、アイデンティティーベース(どのような人になりたいかに意識を向ける)の習慣を身に付けることが有効であると説いてます。

人は誰しもアイデンティティーのある側面に誇りを持てば持つほど、それに関する習慣を続けようというやる気が湧いてきますし、 自尊心が関わってくると必死で習慣を続けようとするものです。 さらに行動がアイデンティティーと完全に一致すれば、もう行動変化を求める必要もありません。自分の信念に合うように行動すれば良いだけだからです。

本書からは最高の自分になるにはアイデンティティーの向上に努め、そのアイデンティティーを体現する行動を繰り返すこと(習慣)の重要性と共に習慣が自身についての深い信念を育てるための手段であるという気付きが得られました。

本書はこれから習慣を身に付けようとする方には勿論、周囲の「目標設定」「目標達成」という言葉に引け目を感じながら、 毎日小さなルーティンを続ける方々にも読んで頂きたいと思います。私自身、本書を読了し、日々の小さなルーティンが長期的には大きな成果へ導くという自信やモチベーションに繋がりました。

(筋肉様 40代 会社員)


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