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私は株で200万ドル儲けた
ブレイクアウト売買法の元祖「ボックス理論」の生い立ち
オーディオブック版 |
電子ブック版 |
著者:ニコラス・ダーバス
監修者:長尾慎太郎
訳者:飯田恒夫
定価 本体800円+税
文庫判 288頁
2008年4月10日発売
ISBN 978-4-7759-3052-6 C0133
→新装版はこちら | 電子書籍版 (Amazon kindle)
『億万長者トレーダーが薦める名作・傑作!投資本30』(扶桑社)で、推薦本の一冊に選ばれています!
『お金と富の哲学 世界の名著50』(日本実業出版社、2009年11月刊)の「あわせて読みたい50冊」で本書が紹介されています。
営業マンの「うまい話」で損をしたトレーダーが
自らの意思とスタイルを貫いて 巨万の富を築くまで
――本職はダンサーの個人投資家がわずかな資金をもとに
株式トレードで200万ドルの資産を築いた手法「ボックス投資法」とは!――
本書は、株式市場の歴史における最も異例な成功物語のひとつである。
著者ダーバスは、株式市場の専門家ではない。ショービジネスの世界で最もギャラの高いダンサーのひとりにすぎなかった。
しかし、株式トレードの世界に足を踏み入れ、百万長者の数倍の資産家になることができた。
なぜなら、悪戦苦闘の末に開発した彼独自の投資手法は、マーケットの上昇・下落に関係なく通用するものであったからだ。 そのうち、ダーバスが風変わりな投資法ですばらしい利益を上げているという噂が広まり、『タイム』が彼の特集記事を組むほどになった。その後に説得されて執筆した本書は、8週間で20万部近くも売れる大ベストセラーとなったのである。
本書に記載された会社のなかには存在しなくなったものや、取引されなくなった銘柄も少なくない。それでも本書に書かれた基本原則の信頼性にはいささかの揺るぎもない。
いまなお多くの投資手法に取り入れられている「ボックス理論」の発案者、ニコラス・ダーバス。多少なりともマーケットに関心のある人間であれば、遅かれ早かれその名前を知ることになるであろう伝説的人物である。
本書は、彼が投機家としてはまったくの素人だった時代から、やがてボックス理論を発見して200万ドルを稼ぐに至るまでをつづったノンフィクションである。
彼が理論を発見するまでの悪戦苦闘は典型的な素人の失敗例であり、身につまされるエピソードも多い。それだけに、彼が苦難を乗り越えて成功するまでの姿は、すべてのトレーダーにとって最良の教科書となることだろう。
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