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『スピード出世銘柄を見逃さずにキャッチする 新高値ブレイクの成長株投資法』
著者 ふりーパパ、DUKE。 定価 2,800円+税 A5判 408頁 2018年11月発売 ISBN 978-4-7759-9163-3
大好評につき、たちまち増刷!!
資産2億円超えを実現!「新高値ブレイク投資術」とは?(2019/3/27)New
本書は、2部構成に分かれています。2人の著者の基本的な投資のスタイルは、ウィリアム・オニール氏の提唱する「オニール式成長株投資法」を踏襲しています。両者ともに、この成長株投資法によって、大きな個人資産を形成しています。売買法などについては、それぞれが独自のスタイルを採用していますが、そのベースは「新高値」から投資対象銘柄を発掘して、大きく値上がりしていく成長株に投資をして、資産を効率的に大きく増やす手法です。
まず、第1部は、DUKE。氏の「過去の大化け株分析」です。
第1章では、アベノミクス相場の期間に焦点を当て、「この大相場でどのような銘柄が大きく上昇したのか」を、その背景を含めて、「業種」「時間効率」「上昇率」「時価総額」という4つのキーワードで解説。どういう業種の、どういう要素を含む銘柄が大化けしやすいかを紹介しています。
第2章は、大化け株の事例集です。「過去の事例を知ることは将来の銘柄選びの役に立つ」という観点から、「新商品」「新技術」「ブロックチェーン・仮想通貨」「サイバーセキュリティ」「秋元銘柄」「ゲーム」「人手不足関連」「M&A・事業承継」という8つのテーマに絞って紹介しています。
アベノミクス相場のテンバガー(10倍株)銘柄237社を詳細データ付きでまとめました。直近の急騰株の事例を振り返るとともに、10倍株一覧表の中から、あなたの好きな業界や会社を選び、自ら考察することで、新しい投資アイデアはもちろん、成長株投資の改善のヒントを得ることも可能です。
第2部は、ふりーパパ氏の「成長株の発掘&売買法」です。ここでは、「新高値」に注目した投資法を紹介しています。
特徴的なのは、単に「新高値」になったからといって、すぐには「投資対象銘柄」とならないところです。本書では、「新高値」を突破した銘柄の株価が、その後も大きく伸びていく可能性が高いかどうかを確認するため、ファンダメンタルの要素(業績予想の確認など)も取り入れています。ファンダメンタルの裏付けがあって、かつ、「新高値」を突破した銘柄に集中投資していく手法です。
銘柄選択や売買手法を中心に、株式市場全体の動きを把握する方法や投資家の心構え的な話まで、全5章で展開しています。
本書で紹介している「新高値」を使った成長株投資を行うと、極めて重要な「投資の時間効率」が格段に向上します。ファンダメンタル分析だけで石の上にも3年的な(あなたが良い会社と思って買っても株価は全然上がらず時間だけが過ぎる)“我慢の投資”から解放されます。スピード出世する銘柄に出合いやすい点は、「新高値」をつけた成長株投資を勧める大きな理由のひとつです。
さらに、「新高値」を付けるときには、会社のファンダメンタルズに大きな変化が起きている可能性が高いと考えられます。つまり、業績を大きく変えるような「何らかの事象が起こっていること」を察知しやすいというメリットも「新高値」を使った成長株投資にはあるのです。
個人投資家として、アベノミクスという大きな政策転換がもたらした新しい経済が、今後どのように展開して、どのような銘柄がテンバガー銘柄になっていくのかを見通す力が向上することは間違いありません。テクニカルだけでなく、ファンダメンタルの裏付けもある「新高値」に注目したブレイクアウトの威力を、ぜひ実感してみてください。
第1章 過去の事例から10倍株の投資戦略を考える
第1節 アベノミクス相場での10倍株の出現率とは 第2節 10倍株が出現しやすい業種は決まっている 第3節 10倍株の投資戦略を考える その1 〜業種の絞り込み〜 第4節 10倍株の投資戦略を考える その2 〜時間効率〜 第5節 10倍株の投資戦略を考える その3 〜上昇率〜 第6節 10倍株の投資戦略を考える その4 〜時価総額〜 第7節 10倍株の投資戦略とは 〜まとめ〜
資 料 10倍株データ一覧表(計237社)
第2章 テーマ別に見るアベノミクス相場のテンバガー銘柄 第1節 全体概要 第2節 新商品 第3節 新技術 第4節 ブロックチェーン・仮想通貨 第5節 サイバーセキュリティ 第6節 秋元銘柄 第7節 ゲーム 第8節 人手不足関連 第9節 M&A・事業承継 第10節 まとめ
第1章 成長株投資を学ぶ準備について
第1節 まずは己を知ること 第2節 投資というゲームの本質を知ること 第3節 投資理論を学ぶ 第4節 成長株とは何か 第5節 オニールの成長株投資理論とは
第2章 投資環境の変動と見極め方
第1節 景気変動と株価 〜長期視点から〜 第2節 日経平均と米ドル為替レート、景気の相関性 第3節 日経平均と為替レート、日銀の金融政策 第4節 消費税(増税)の影響について 第5節 株価指数と個別銘柄の値動き
第3章 成長株投資の銘柄選択法
第1節 銘柄選択の全体像 第2節 ステップ1 新高値に注目する 第3節 ステップ2 新高値銘柄のテクニカルをチェック 第4節 ステップ3 新高値銘柄のファンダメンタルをチェック 第5節 ステップ4 目標株価を考慮する
コラム 業績予想について
第4章 成長株のボックス売買法
第1節 ボックス売買法について 第2節 ボックス圏について 第3節 ポイント&フィギュアについて 第4節 実例紹介 〜ポイント&フィギュアと実際のチャートを見比べる〜 第5節 株の買い時と売り時について 第6節 成長株を追いかけ続ける方法 第7節 プロダクトライフサイクルと株価サイクルを理解する 第8節 商品サイクルと株価の関係 第9節 投資と資金管理について 第10節 相場環境ごとの対処法 第11節 企業の栄枯盛衰と個人投資家としての対処法
第5章 個人投資家が投資家として知るべきこと
第1節 株式投資を始める前の心得 9箇条 第2節 お金の話 9箇条 第3節 投資対象である会社を知る 3箇条 第4節 己を知る 3箇条 第5節 投資家としての心構え 15箇条 第6節 投資に対する考え方の話 27箇条 第7節 投資の実践の考え方 28箇条
おわりに ふりーパパ編 おわりに DUKE。編
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